ゲーミングキーボード赤軸と青軸の違いは?用途別のおすすめ軸を紹介

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ゲーミングキーボードは、ゲームを快適にプレイできるように、開発されたキーボードです。

ゲーミングキーボードは素早い操作を可能にした、ゲームに特化していますが、その種類は「赤軸」「青軸」「茶軸」「銀軸」など、いろいろな種類があります。

本記事では、ゲーミングキーボード「赤軸」「青軸」の違いや、特徴などをお伝えしていきます。

ゲーミングキーボード赤軸と青軸、2つの違いは?

ゲーミングキーボードはメカニカルキーボードと呼ばれるタイプが多く、キースイッチのことを「軸」と呼んでいます。

ゲーミングキーボードのキースイッチである「軸」は、好みに応じて選ぶことも可能なのです。

さらに、機種によっては、軸だけを交換することができるタイプもあります。

ゲーミングキーボードの「赤軸」「青軸」の違いは、どんなところなのか特徴をお伝えします。

ゲーミングキーボード赤軸の特徴

ゲーミングキーボードの赤軸の特徴について、詳しくお伝えをしていきます。

赤軸の特徴は、以下の通りです。

・アクチュエーションポイント:2.0mm
・押下圧:45cN
・クリック感:全く無い
・静音性:静か

ゲーミングキーボードの赤軸は、青軸とほとんど同じアクチュエーションポイントで、「2.0mm」となっています。

押下圧が「45cN」なので、青軸と比べても軽いタッチで入力できるという特徴があります。

軽いタッチで入力ができるということは、長時間ゲームをプレイしたとしても疲れにくい。

さらに、文字入力もやりやすいので、記事外注作業などの副業に使用するとしても最適といえるでしょう。

赤軸はタイピングをした時の音が、数ある軸の中でも静かなほうです。

なので、ゲームを実況するという場合でも、マイクに打鍵音が入らないので赤軸は、ユーチューバー向けのキーボードでもあるといえますね。

ただ、赤軸は青軸と比べてもクリック感が、ほぼ無いのでクリック感が欲しいという人にとっては、赤軸は物足りない軸になる可能性もあるでしょう。

ゲーミングキーボード青軸の特徴

ゲーミングキーボードの青軸の特徴を、次はお伝えしていきましょう。

青軸の特徴は、以下の通りです。

・アクチュエーションポイント:2.2mm
・押下圧:60cN
・クリック感:有る
・静音性:うるさい

ゲーミングキーボード青軸は、アクチュエーションポイントが深めです。

さらに、押下圧も重めなので、しっかりとキーボードをタイピングしている感じがします。

キーを押したときのクリック感がしっかりと感じ取れるので、クリック感が欲しいという人には最適なキーボードといえますね。

しっかりとキースイッチを射しているクリック感があるので、ミスタイプをすることもかなり減るものと思われます。

キーを押したときのクリック感がしっかりとしているので、「カチカチ」とした音はほとんどしません。

ゲーミングキーボードの「カチカチ音」が好きな人にとっては、青軸の心地よいタイピングにより病みつきになるでしょう。

「アクチュエーションポイントが深いこと」と、「押加圧が重いこと」で長時間のゲームプレイには向いていないかもしれません。

長時間プレイしていると、指が痛くなることもあるのです。

打鍵音は「カチカチ」という高い音がするので、ボイスチャットをする場合は相手にタイピングをしている音が聞こえてしまうこともあります。

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違い

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードは、機能的な違いがあります。

どういう違いがあるのかといえば、以下のようなことが挙げられます。

・キーの同時押しに対応している
・キースイッチ(軸)の違い
・ポーリングレートが高く入力遅延が無い
・普通のキーボードに比べて耐久性が高い
・細かい設定ができる

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、人によって違いはありますが、筆者は使いやすさに大きな違いがあると考えています。

とくに、ゲームをプレイする人にとっては、一般的なキーボードよりも、ゲーミングキーボードのほうが断然使いやすいと感じることのほうが多いのです。

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いを、一つ一つお伝えしていきましょう。

キーの同時押しに対応している

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードとの違いは、「キー同時押しに対応している」ということが挙げられます。

一般的なキーボードのキーを3つほど同時押しをしても対応していないので、ゲームをプレイしていて同時押しをしたいときも不便に感じることがあるのです。

ゲーミングキーボードの場合は、3つのキー同時押しに対応をしているので、同時押しが必要になるゲームでも快適にプレイできます。

同時押しに対応しているキーの数のことを、「キーロールオーバー」と呼んでいます。

キーロールオーバーは複数のキーを同時に押したときに、押されたキーの順番で反応する機能を言います。

たとえば、最大10のキー同時押しに対応しているゲーミングキーボードを、「10キーロールオーバー」と呼ぶのが一般的な感じです。

さらに、押したキーすべてを同時に押したときに検知する場合は、「Nキーロールオーバー」と言われています。

ゲーミングキーボードについて語られている場合は、「アンチゴースト」という言葉も出てくることが多いです。

アンチゴーストとは、複数のキーを同時に押したときに、ご入力を防ぐ機能を言います。

つまり、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「キー同時押しに対応しているかどうか」ということです。

キースイッチ(軸)の違い

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いについて、2つ目は「キースイッチ(軸)の違い」が挙げられます。

ゲーミングキーボードにはメカニカルタイプのキーボードが多く、軸の種類についてもかなり多く存在しています。

一般的なキーボードの場合は、キースイッチのクリック感を選ぶことができないし、キーカバーを取り外すこともむつかしい場合も多いです。

一般的なキーボードの場合は、メンブレンタイプやパンタグラフ式などがありますが、いずれにしてもキーカバーを取り外すことができません。

さらに、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いについて、荷重やアクチュエーションポイントの違いもあります。

具体的には、以下のようなスイッチの種類がゲーミングキーボードにはあるのです。

・リニア
・タクタイル
・クリッキー

ゲーミングキーボードは荷重やアクチュエーションポイントの違いで、手が疲れにくいという特徴があります。

さらに、反応がとても高い場合が多いです。

反応性の高いゲーミングキーボードは、FPSというバトルロワイアル的なゲームをプレイすると、非常に使いやすいと感じるでしょう。

また、ゲーミングキーボードは、タイピングもやりやすい傾向があります。

つまり、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いについて、「キースイッチ(軸)の違い」があるということです。

ポーリングレートが高く入力遅延が無い

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「ポーリングレートが高く入力遅延が無い」ということが挙げられます。

まず、ボーリングレートとはパソコンとデバイスの交信が、1秒間にどれだけ行われるかという数値です。

「125/250/500/1000Hz」という感じで、表記され数値が高ければ高いほど、パソコンとの交信が多くなります。

ゲーミングキーボードのボーリングレートは、一般的なキーボードよりも高いので、遅延を実感できることはありません。

めちゃくちゃ値段が安い一般的なキーボードの場合は、ゲームをプレイしていると入力遅延を感じることがあります。

しかし、ゲーミングキーボードの場合は、入力遅延を全く感じないのです。

筆者自身もゲーミングキーボードと一般的なキーボードを使用していますが、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの差は明らかだと感じています。

ゲーミングキーボードの場合は、キーを押してすぐに反応しているのですが、一般的なキーボードの場合は少し遅れる感じがします。

つまり、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「ポーリングレートが高く入力遅延が無い」ということです。

普通のキーボードに比べて耐久性が高い

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「普通のキーボードに比べて耐久性が高い」ということが挙げられます。

ゲーミングキーボードはメカニカルタイプが多いので、一般的なキーボードと比べても耐久性は2倍以上もあるのです。

一般的なキーボードの場合はメンブレン方式のモデルが多いので、値段は安いですが耐久性は低い

万が一故障すると故障した部分だけを交換するということはできないので、すべてを買い替えないといけません。

ゲーミングキーボードの場合は、キーが壊れたとしても、軸を交換すれば直ることが多いです。

ゲームをプレイしているとキーを押す回数や時間が多くなるので、ゲーミングキーボードの場合は耐久性が求められています。

なので、ゲーミングキーボードの耐久性は「5000万回~1億回」というレベルで、開発されているのでゲーマーとしても安心して使用できるのです。

つまり、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「普通のキーボードに比べて耐久性が高い」ということです。

細かい設定ができる

ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「細かい設定ができるかどうか」ということが挙げられます。

ゲーミングキーボードは一般的なキーボードと違い、キーの割り当ての変更や無効化などの設定が可能です。

一般的なキーボードの場合はハッキリ言えば、文字入力ができればそれで良いので、キーの割り当ての変更ができないようになっています。

ゲーミングキーボードでも値段が高いモデルは、キーを押したときに反応する「アクチュエーションポイント」を調整できるようになっているモデルもあります。

ゲームをプレイするスタイルによって、好きなキーの割り当てを変更したり、無効かできたりマクロの設定ができるのは、ゲーマーとしてもありがたい話ではないでしょうか。

つまり、ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは、「細かい設定ができるかどうか」ということです。

ゲーミングキーボードの赤軸と青軸どっちを選べば良い?

ゲーミングキーボードの赤軸は、タイピングをした時の音が静かなので、静かにゲームをプレイしたい人に最適といえます。

また、文字入力を仕事としている人にとっても、ゲーミングキーボード赤軸は最適なキーボードだといえるでしょう。

特に家族で住んでいるという人や、マンションやアパートの場合は赤軸を選んで使用したほうが良いかもしれません。

ゲーミングキーボード青軸は、タイピングをした時の音が「カチカチ」と鳴り響きます。

音が大きいので、一人暮らしで周囲の迷惑にならないなら、青軸は最適なキーボードとなるでしょう。

タイピングをした時の「カチカチ」という音が爽快に聞こえるので、癖になる人も続出しているのです。

しかし、壁が薄いアパートやマンションなどの場合は、隣の部屋に音が聞こえる可能性があるかもしれません。

つまり、住んでいる環境によって選ぶべき軸が決まってきますが、静かにタイピングをしたいという人は赤軸。

爽快なタイピング音を聞きたいという人は、青軸を選ぶと良いと筆者は思います。

ただ、タイピング音については快く思わない人もいるので、青軸を選ぶ場合は注意が必要です。

後悔しないゲーミングキーボードの選び方

ゲーミングキーボードの選び方は、スペックや機能などに注目することが重要です。

後悔しないゲーミングキーボードの選び方のポイントについては、以下の通りとなります。

・キーボードの構造で選ぶ
・軸(キースイッチ)の違いで選ぶ
・性能(機能)の違いで選ぶ

以上のポイントについて、一つ一つお伝えをしていきましょう。

キーボードの構造で選ぶ

ゲーミングキーボードの選び方については、「キーボードの構造で選ぶ」ということが挙げられます。

キーボードの構造は大きく分けて、以下のように4つの構造が存在しているのです。

・メカニカル式
・メンブレン式
・メカメンブレン式キーボード
・静電容量無接点式

それぞれ使い心地や耐久性なども違いがあるので、あなたのスタイルに応じて選んでいくと良いかもしれません。

それでは、上記の4つの違う構造のキーボードについて、一つずつ紹介をしていきましょう。

メカニカル式

ゲーミングキーボードの選び方について、メカニカルタイプのキーボードについてお伝えします。

メカニカルキーボードは軸というスイッチがキーボードに搭載され、軸それぞれが異なった押下圧や特徴があります。

キータッチのバリエーションが豊富で、ゲームに特化したモデルもあればタイピング作業に最適なキーボードもあるのです。

会社やオフィスでもタイピングの音を気にしないで、使うことができるゲーミングキーボードもあります。

それくらい、ゲーミングキーボードは汎用性が高いのです。

メカニカルタイプのキーボードは、スイッチ一つ一つが独立をしているので、致命的な故障がすく兄という特徴もあります。

耐久性や汎用性という部分に気が付き、文字入力を仕事にしている人は、ゲーミングキーボードを使い始めています。

メカニカルタイプのキーボードは、5000円から買うことができますが相場は、10000~30000円くらいです。

ゲーミングキーボードの選び方について、性能やコスパの両立を考えるならメカニカルキーボードが最適といえるでしょう。

メンブレン式

ゲーミングキーボードの構造別の選び方で、メンブレン式のキーボードについても紹介していきましょう。

メンブレン式のキーボードは一般的なキーボードで、よく使われるキースイッチの方式です。

スイッチに関しては、シリコン製とラバーカップにより作られています。

何かの作業に特化しているわけではなく、どのような作業でも使うことができるのです。

メンブレン式のキーボードはスイッチと基盤が一体型なので、キー1つが故障してしまうと部分修理ができないというデメリットがあります。

なので、キー1つが故障してしまうと、キーボード本体ごと取り換える必要があるのです。

メカメンブレン式キーボード

ゲーミングキーボード構造には、「メカメンブレン式キーボード」というキースイッチがあります。

メンブレン方式のキーボードはRazer社の、「メカメンブレン式キーボード」という製品があります。

メカニカルスイッチのような打鍵感がありながら、メンブレン式キーボードのように安定性もプラスしたモデルです。

プランジャー構造によって軸が固定されるので、安定感が増して金属の板ばね部品を外枠に設けて、従来のメンブレン式にはなかった「カチカチ」というような音が鳴る仕組みになっています。

ただ、構造はメンブレン式なのでメカニカル式キーボードと比較すると、耐久性は劣る部分があります。

ゲーミングキーボードを安い値段で買いたいという場合は、「メンブレン式キーボード」や「メカメンブレン式キーボード」を買うと良いかもしれません。

静電容量無接点式

ゲーミングキーボードの構造について、「静電容量無接点式キーボード」も紹介していきましょう。

静電容量無接点式キーボードの特徴は、耐久性が高いメカニカルキーボードよりも、2倍近い耐久性があるということです。

静電容量無接点式キーボードのスイッチ部分には、物理的な接触がないので摩耗頻度が極めて少ない。

なので、耐久性は抜群であり半永久的に使用できるのも、静電容量無接点式キーボードの特徴といえますね。

静電容量無接点式キーボードは、キーを押したときに反応する作動点「アクチュエーションポイント」を、任意に変更できるという特徴もあります。

なので、ゲームをプレイするために使う場合は、反応性が良いですし文字入力もミスタイピングが減るというメリットもあります。

さらに、長時間の使用でも疲れにくく、タイピングするクリック感も心地よいという意見もあります。

軸(キースイッチ)の違いで選ぶ

ゲーミングキーボードの選び方として、押さえておきたいポイントは「軸(キースイッチ)の違いで選ぶ」ということです。

軸と呼ばれるキースイッチは、メカニカルキーボードに搭載されるスイッチで、青軸や赤軸の押下荷重や打鍵感の特徴として、色分けされていることが多いです。

ちなみに、赤軸の軸の色は赤いので、赤軸と呼び青軸は、軸の色が青色なので青軸と言います。

ゲーミングキーボード赤軸と青軸の違いは、赤軸はリニアと呼ばれていて、青軸はクリッキーと呼ばれています。

ゲーミングキーボードの軸の色には、赤軸と青軸以外にも「茶軸」「銀軸」というのがあるのです。

それぞれの軸には特徴があります。

性能(機能)の違いで選ぶ

ゲーミングキーボード選びのポイントとして、「性能(機能)の違いで選ぶ」ということです。

性能の違いは、以下の通りとなります。

・キーロールオーバー
・アンチゴースト
・マクロ

キーロールオーバーやアンチゴーストについては、ご説明させていただきましたが、キーロールオーバーとは複数のキーを同時押ししたときに、押したキーすべてを検知する機能を言います。

ゲーミングキーボードを買おうと思う場合は、どれだけのキーを同時押しできるのかも知っておくべきだといえます。

アンチゴーストとはキーを押していないのに、キーを押したと検知される現象を防いでくれる機能です。

まとめ

本記事ではゲーミングキーボード赤軸と青軸の違いと、選び方についてお伝えをしてきました。

改めて内容をまとめると、以下の通りとなります。

・赤軸は音が静かで青軸は音が大きい
・赤軸はゲームだけではなく文字入力の仕事にも適している
・青軸は壁の薄いアパートやマンションだと周囲に住む人の迷惑になるかも

ゲーミングキーボードはメカニカルタイプのモデルが多いのですが、軸は色分けされていてそれぞれ特徴があります。

それぞれの軸の特徴を知ったうえで、ゲーミングキーボードを選ぶと良いでしょう。

本記事が、最適なゲーミングキーボード選びの参考になれば幸いです。

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