あなたは、文章をタイピングするときに
姿勢や腕の状態を意識したことはありますか?
長時間パソコンをしていて、体のどこかが痛いとか感じた場合は
ひょっとしたら正しい姿勢でタイピングをしていない可能性があります。
正しい姿勢でタイピングをしないと疲れやすくなりますし
体の各部に負担を与える可能性があります。
今回は、正しいタイピングの姿勢について
紹介をしていきます。
正しい姿勢じゃないとタイピングは速くならない理由
キーボードの上に手を添えるときに
筆者は腕の角度というのを意識したことはありませんでした。
しかし、タイピングをするときに腕の角度や姿勢を意識することで
疲れにくくなったのです。
タイピングをするときの正しい姿勢を
紹介していきます。
ディスプレイと目線の正しい位置や角度
ディスプレイと目線の距離は
約40cm以上離すようにします。
そして、体格や姿勢によって画面の角度はことなりますが
見やすい角度にディスプレイを調整しましょう。
画面は水平線よりも下になるように、設置します。
正しい肘の角度や高さ
肘は90度以上の角度で
キーボードに自然と手が届く位置に置きます。
椅子にアームレストが付いているなら
肘はアームレストにおいて肘を支えます。
ディスプレイの位置は上すぎず下過ぎず
ちょうど良い位置で調整をしましょう。
パソコンデスクなら、ちょうど良い位置に設計されているはずです。
高さが60cm~72cmまで調整できる机なら
ディスプレイが見やすい位置に調整をしましょう。
椅子の高さもディスプレイが下になりすぎず
上になりすぎないように37cm~43cmで調整をします。
ディスプレイの位置は、目の位置より少し下になるように調整して
ディスプレイと目の距離まで40cm以上を確保します。
キーボードと手首や腕の位置
結論を言えば、手首は肘から手首までの前腕にたいし
まっすぐ伸ばしてキーボードは体の正面に置きます。
キーボードを前に置いたときに
体がねじれないようにしましょう。
キーボードで文字を打つ場合は手のひらを机やパームレストに
強く押し付けないようにし手首が圧迫させないようにします。
キーボードのキーは力を入れて打つのではなく
キーを押すような感じで文字を入力していくのが正しいやり方です。
「ctrl」、「shift」などのキーとほかのキーを同時押しするときは
無理に片手を広げて押すのではなく、両手を使って同時押しするようにしましょう。
たとえば、「!」を出したい場合は右手の小指で
右側の「shift」キーを押し、左手の小指で「1」のキーを押せば
「!」の記号を指に無理な負担を与えずに入力ができます。
指が届かない場合は、両手を使うようにしましょう。
まとめ
- 正しい姿勢でタイピングをしないと疲れてくる
- 指に負担をかけないようなタイピングを心がける
- 正しい肘の角度は90度以上
- ディスプレイは目よりも少し下が良い
正しい姿勢でタイピングをやり続けないと
体のあちこちに負担がかかり方がこったり
腰が痛くなったりします。
なので、体に負担をかけないように
正しい姿勢でタイピングをしていくほうが良いのです。
また、指に負担をかけないように
両手でキーを押すというのも良いですね。
基本的にキーはたたくものではなく
押すようなイメージでタイピングをします。
目とディスプレイの高さは目線よりもディスプレイは
少し下にしたほうが良いですね。
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