ゲーミングキーボードの銀軸の特徴は？メリットとデメリットも紹介

 

ゲーミングキーボードとは文字通り、ゲームを快適にプレイできるように設計されたキーボードを指しています。

そのため通常のキーボードにはない特徴が色々とありますが、なかでも「軸」はゲーミングキーボードとして外せない特徴です。

 

「軸」とはいわゆるキースイッチで、赤軸・青軸・茶軸・銀軸の4種類があります。

この4種類の「軸」でもっともゲームに特化しているのは銀軸とされていますが、今回はその銀軸の特徴、ひいてはメリット・デメリットをご紹介していきます。

 

ゲーミングキーボード銀軸の特徴

 

クリック音と静音性はともかく、残りの項目

・アクチュエーションポイント
・押下圧
・ストローク距離

を見れば、ゲーミングキーボード銀軸は「高速入力に秀でているキースイッチ」というのが一目瞭然です。

 

1つ1つ説明していきましょう。

アクチュエーションポイントとはスイッチが反応するポイントのことで、これは浅ければ浅いほど深く押す必要がないことを意味しています。

 

銀軸の「1.2mm」は他の軸よりもかなり浅いため、ほんの少し触れただけで入力完了です。

押下圧とは簡単に言ってしまうとタッチ感で、押下圧の数値が大きいと重く感じられます。

 

 

そしてストローク距離ですが、これはキーをきっちりと押し込んだ際の深さです。

銀軸のストローク距離は3,4mm、この数値は言うまでもなく従来のキーボードよりも浅くなっています。

 

つけ加えるならソフトタッチが特徴的な赤軸よりもストローク距離が上回っているため、下手をしたらキーを撫でるだけで入力できてしまうかもしれません。

 

 

ゲーミングキーボード銀軸はゲームプレイに最も適している？

 

このスピードのおかげで、FPS（銃撃戦）や音ゲーなどほんの一瞬の反応が勝敗が決まるゲームで役立ちます。

ただ、銀軸は高速タイピングがやりやすいので、記事作成などの仕事でも役立つでしょう。

 

銀軸と比べたらやや劣ってしまうものの、キータッチが軽い赤軸もおすすめです。

 

ゲーミングキーボード銀軸のメリット

 

もう何度も繰り返してきましたが、ゲーミングキーボード銀軸の反応速度はすさまじいです。

この性能はプレイヤーのゲームスコアにも貢献しており、プロのゲーマ―ですらゲーミングキーボード銀軸を愛用しています。

 

 

タイピング音は打っている自分は気にしなくても、耳にしている相手はストレスになっているケースが度々あります。

それが解決しないまま、放置してしまうとゲームのプレイに支障をきたすかもしれません。

 

それならいっそ、クリック音もといタイピング音が静かなゲーミングキーボードにしておくのがお得です。

そして最後のメリットである「手が疲れない」、これは少し触れただけで入力できてしまうゲーミングキーボード銀軸だからこそのメリットと言えます。

 

 

そうなれば長時間のプレイができるようになり、ゲームを楽しむ時間が増えるというわけです。

 

ゲーミングキーボード銀軸のデメリット

 

ゲーミングキーボード銀軸はその性能上、ゲームに特化したキーボードです。

そのため他の使い方に関しては配慮されておらず、その高速入力が災いして誤字・脱字をしてしまうというケースが確認されています。

 

確かに撫でるだけでキーの入力ができてしまうキーボードなら、メールやブログなど文字入力をしなくてはならない作業には向いていない気がしますね。

とはいえ、このデメリットは克服できるようなので、慣れてしまえば高速タイピングに一役買うと思います。

 

ゲーミングキーボード銀軸のタイピング音はうるさい？

 

もしも銀軸なのにタイピング音がうるさいのであれば、そのゲーミングキーボードの軸の種類を疑ったほうがいいでしょう。

なかでも青軸、次点で茶軸が怪しいです。

 

青軸はゲーミングキーボードのなかで最もタイピング音がうるさい種類となっています。

しかし人によっては青軸のしっかりしたタッチ感を好んでいる人もいるため、一概に良くないゲーミングキーボードというわけでもありません。

 

それから茶軸ですが、この種類は赤軸と青軸の中間に位置しています。

よって青軸よりもタイピング音はマシであるものの、いちおう可能性として挙げておきました。

 

まとめ

 

他の種類にもメリット・デメリットはあったものの、ゲームを長期間プレイしていくのであれば、ゲーミングキーボード銀軸も検討してみてはいかがでしょうか。