2020年 ドアホン、インターホンのパナソニック、アイホンの比較

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日本で利用をされているドアホン、インターホン、テレビドアホンは2社でほぼ独占をされている。

ドアホン、インターホン、テレビドアホン専業のアイホン株式会社と総合電機メーカーのパナソニックだ。

ドアホン、インターホンにおける販売シャア

アイホンによると日本におけるシェアトップはアイホンで、2位がパナソニックとなり、ほぼシェアは拮抗している。

そんな2社択一のドアホン、インターホン、テレビドアホンについて製品比較をしたので紹介しよう。

アイホン、パナソニックの会社比較

まずは開発、製造している会社の比較だ。

会社名 アイホン株式会社  パナソニック株式会社
英語表記 AIPHONE CO., LTD. Panasonic Corporation
創立 1948年6月1日 1935年(昭和10年)12月15日
本社所在地 愛知県名古屋市中区新栄町一丁目1番 大阪府門真市大字門真1006番地
社員数 1,986名(連結)    1,084名(個別) 259,385人(グループ全体)
資本金  54億円 2,589億円
関連会社 9社 529社
売上高 485億円 7兆4,906億円

やはり日本を代表するパナソニックは大企業だ。

その大企業を相手にドアホン、インターホン、テレビドアホンの専業メーカーとして、トップシェアを守り続けているのがアイホンだ。

グループが多数あるパナソニックとは単純比較はできないが、社員数は130倍、資本金は48倍、売り上げは154倍の差だ。

今回はトップを争う2社が販売をしている製品を機能別に比較をしよう。

アイホン、パナソニックの機能別比較(2020年)

2社が販売をしている製品について高機能モデル、機能を絞った製品が販売されている。

まずは高機能モデルから比較をしよう。

スマホと連携ができる高機能モデル

名称 スマートフォン連動テレビドアホン ROCO ワイドスマホ
型番 KM-77 / WP-24A JH-24APB
電源供給 KM-77:AC電源プラグ
WP-24A:電源直結式
電源直結式
定価 オープン 76,800円
スマホ連携(外出時) 最大4台 外出時利用不可
スマホ連携(宅内時) 最大4台
モニター親機
モニターサイズ  7型 TFTカラー液晶 3.5型 TFTカラー液晶
画素数 約115万画素 23万画素
録画件数  本体:来客録画:最大10件(1件あたり最大30秒)
SDカード:来客録画:最大1000件(1件あたり最大30秒)、宅配呼出録画:最大1000件(1件あたり最大30秒)
来訪者1件につき最大6画面、最大40件録画
玄関子機
電源供給 モニター付親機から供給
素材 自己消火性樹脂
最低被写体照度 5ルクス
撮像範囲 ワイド時:左右約170°
接続台数 最大2台 最大1台
モニター付ワイヤレス子機
電源電圧 専用ニッケル水素電池
モニター 2.4型TFTカラー液晶
使用時間 待受時間:約70時間
連続通話時間:約3時間※フル充電時
充電時間 約10時間
使用可能距離 約100m/見通し距離
接続台数 最大3台
オプション
ワイヤレス中継器 WJW-R
接点出力付宅配ボックス KS-GP10A
戸建用宅配ボックス NK
電気錠コントローラー EL-PJP-EA
コールボタン QEW-BNW
モニター付増設親機 JH-2HD-T
モニターなし増設親機 JH-2SD-T
カメラ付玄関子機 JH-DB
カメラなし玄関子機 JH-D
呼出音増設スピーカー IER-2
ワイヤレス呼出システム FW-TR
コールボタン・ノンロック式 QEW-BNW

名称 外でもドアホン
型番 VL-SWH705KS:子機1台付
VL-SVH705KS:子機別売
VL-SWH705KL:子機1台付
VL-SVH705KL:子機別売
VL-SWD505KS VL-SWD505KF
電源供給 電源コード式(AC電源プラグ、直結式)
定価 オープン
スマホ連携 最大4台
モニター親機
モニターサイズ 約7型 ワイド 液晶ディスプレイ 約5型ワイド カラー液晶ディスプレイ
画素数 100万画素
録画件数 内蔵メモリー:1件30秒100件の録画
SDカード:1件約30秒、最大3,000件の動画を録画
玄関子機
電源供給 モニター付親機から供給
素材 アルミ合金、難燃性PC/PS樹脂 難燃性PC/PS樹脂 アルミ合金/難燃樹脂 難燃樹脂
最低被写体照度 1ルクス
撮像範囲 ワイド時:左右約170°
接続台数 最大3台 最大2台
モニター付ワイヤレス子機
電源電圧 専用ニッケル水素蓄電池
モニター 2.7型TFT カラー液晶ディスプレイ 2.4型TFT カラー液晶ディスプレイ
使用時間 連続使用時間
ドアホン通話:約1.5時間
外線通話:約5時間
待ち受け時間:約100時間
連続使用時間:約2時間
待ち受け時間:約80時間
充電時間 約10時間
使用可能距離 約100m/見通し距離
接続台数 最大7台
オプション
ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30
屋外センサーカメラ VL-CD265
屋内センサーカメラ VL-CD235
屋内センサーカメラ VL-CD215
屋外ワイヤレスカメラ VL-WD813K
屋外ワイヤレスカメラ VL-WD712K
屋内スイングカメラ単体 KX-HC600-W
屋内スイングカメラユニット KX-HC600K-W
ドアセンサー ECID30A
人感センサー KX-HJS200-W
みまもりリモコン VS-WD100-K

閲覧する端末よっては表示が乱れる可能性があるので、PDFデータでアップをしているので、参考にして欲しい。

sumaho-rendo

両メーカーのスマホと連携製品選定ポイント

選定をするポイントは以下の通りだ。

希望 選定製品
①大画面のモニターで見たい KM-77 / WP-24A(アイホン)

VL-SWH705KS、VL-SWH705KL(パナソニック)

②自宅内でスマホを使いたい

(外出時は不要)

JH-24APB(アイホン)
③様々な機器と連動させたい VL-SWH705KS、VL-SWH705KL(パナソニック)
④玄関子機をおしゃれに

(アルミ合金)

VL-SWH705KS、VL-SWD505KS(パナソニック)
⑤価格重視 VL-SWD505KF(パナソニック)

アイホンのスマホ連動モデル

アイホン製品では2モデルがスマホ連動の機能がある。

選定のポイントは外出時にもスマホで応答をする必要があるのかどうかだ。

スマートフォン連動テレビドアホン KM-77 / WP-24A

実売価格:4万円~5万円

このモデルは外出時でも応答ができるモデルだ。

主にパナソニック製の「外でもドアホン」と比較されるモデルだ。

宅配ボックスとも連携できるので、通販などをよく利用し、外出しがちな人にはお勧めのモデルだ。


ROCOワイドスマホ JH-24APB

実売価格:4万円~5万円

この製品が外出時にはスマホを利用ができないという特徴のあるモデルだ。

自宅の無線wifiにつながっている時だけ来客対応ができ、外出をしているときに来訪者の対応をする必要がないのであればこのモデルがお勧めだ。

価格も「KM-77 / WP-24A」と「JH-24APB」ではそれほど大きな違いはない。


パナソニックのスマホ連動モデル

パナソニックのモデルは型番が多くわかりずらい。

おそらく同様の問い合わせが多いようで、比較表も作成されている。

SWH705/SVH705の型番、品番の違い

モニター親機は共通で、①カメラ付きの玄関子機の形状、素材 ②ワイヤレスモニター子機の付属の有無 ③ワイヤレスカメラの付属の有無 で末尾の型番が異なる。

VL-SWD505シリーズの型番、品番の違い

こちらも705シリーズと同様にモニター親機は共通で、カメラ付きの玄関子機の形状、素材 で末尾の型番が異なる。

外でもドアホン VL-SWH705KS / VL-SVH705KS

実売価格:VL-SWH705KS(6万円~7万円※子機付き)

実売価格:VL-SVH705KS(5万円~6万円※子機無し)

パナソニックから提供される最上位モデルだ。

外出先でもスマホで来客対応ができ、「つながってあんしんホームセーフティー」というコンセプトで様々な製品と連携することができる。

親機の画面も大きく、お年寄りも優しい。

屋内に別売のオプション「スイングカメラ」を取り付けることにより、自宅から室内用の様子の確認ができるので、ペットや子供の様子などを見ることもできる


外でもドアホン VL-SWH705KS / VL-SVH705KS

実売価格:VL-SWH705KS(6万円~7万円※子機付き)

実売価格:VL-SVH705KS(5万円~6万円※子機無し)

パナソニックから提供される最上位モデルだ。

外出先でもスマホで来客対応ができ、「つながってあんしんホームセーフティー」というコンセプトで様々な製品と連携することができる。

親機の画面も大きく、お年寄りも優しい。

屋内に別売のオプション「スイングカメラ」を取り付けることにより、自宅から室内用の様子の確認ができるので、ペットや子供の様子などを見ることもできる

玄関に設置されるカメラ付きの素材は高級感がある「アルミ合金」素材だ。


外でもドアホン VL-SWH705KL / VL-SVH705KL

実売価格:VL-SWH705KL(5万円~6万円※子機付き)

実売価格:VL-SVH705KL(4万円~5万円※子機無し)

このモデルは最上位モデル「外でもドアホン VL-SWH705KS / VL-SVH705KS」のカメラ付き玄関子機が樹脂製で制作をされているかどうかの違いだ。
玄関に設置されるカメラ付きの素材は「難燃性PC/PS樹脂」素材となるので、高級感があるアルミ合金かどうかで選択をすることになる。

外でもドアホン VL-SWD505KS

実売価格:VL-SWD505KS(5万円~6万円※子機付き)

このモデルは最上位モデル「外でもドアホン VL-SWH705KS / VL-SVH705KS」などとことなり、親モニターの画面、ワイヤレス子機の画面がそれぞれ小さくなる。

また、連携できる機能も少なくなる。

玄関に設置されるカメラ付きの素材は高級感がある「アルミ合金」素材だ。


外でもドアホン VL-SWD505KF

実売価格:VL-SWD505KS(3万5千円~4万5千円 ※子機付き)

このモデルは同等モデル「外でもドアホン VL-SWD505KS」と親モニター、無線子機は同じで、異なるのは玄関に設置されるカメラ付きの素材が「難燃樹脂」となる点だ。


以上のようにパナソニック製はカメラ付き玄関子機の素材がアルミ合金か樹脂製かによって1万円位の価格の差が発生する。

少しでも外観をよくしたい人はアルミ合金を選択することになり、実用性を重視する人は価格が安い樹脂製での選択となる。

自宅内で持ち運べる子機があるモデル

名称 ROCOタッチ7 ROCOタッチ ポータブル ROCOポータブル WM-14A
型番 KG-88 / WJ-45 KH-77 / WK-24A WM-14A
電源供給 KG-88:AC電源プラグ
WJ-45:電源直結式
KH-77:AC電源プラグ
WK-24A:電源直結式
電源直結式
定価 オープン
モニター親機
モニターサイズ 7型 TFTカラー液晶 3.5型 TFTカラー液晶
画素数 約115万画素 23万画素
録画件数 本体:来客録画:最大40件(1件あたり最大6秒、最大6画像)
SDカード:来客録画:最大1000件(1件あたり最大10秒、最大40画像)
最大40件(1件あたり最大6画像)
玄関子機
電源供給 モニター付親機から供給
素材 自己消火性樹脂
最低被写体照度 5ルクス
撮像範囲 ワイド時:左右約170° 通常レンズ
接続台数 最大4台 最大2台 最大1台
モニター付ワイヤレス子機
電源電圧 専用ニッケル水素電池
モニター 2.4型TFTカラー液晶
使用時間 待受時間:約70時間
連続通話時間:約3時間※フル充電時
充電時間 約10時間
使用可能距離 約100m/見通し距離
接続台数 最大5台 最大3台
オプション
ワイヤレス中継器 WJW-R

モニター付ワイヤレス子機 WJ-4WD

カメラ付玄関子機 WJ-DA

カメラ付玄関子機 WJ-DA2

センサーライトカメラ WJW-LC-T

呼出音増設スピーカー IER-2

ワイヤレス呼出システム FW-TR

コールボタン・ノンロック式 QEW-BNW

電気錠コントローラー EL-PJP-EA

ワイヤレス中継器 WJW-R

モニター付ワイヤレス子機 WJ-4WD

同様の子機があるタイプのパナソニック製。

名称 どこでもドアホン
型番 VL-SWD303KL:子機1台付
VL-SVD303KL:子機別売
VL-SWD302KL:子機1台付
VL-SVD302KL:子機別売
VL-SWD220K
電源供給 電源コード式(AC電源プラグ、直結式
定価 オープン
モニター親機
モニターサイズ 3.5型 TFTカラー液晶
画素数 100万画素 約30万画素
録画件数 内蔵メモリー:1件30秒100件の録画
SDカード:1件約30秒、最大3,000件の動画を録画
玄関子機
電源供給 モニター付親機から供給
素材 難燃樹脂
最低被写体照度 1ルクス
撮像範囲 ワイド時:左右約170° 通常レンズ
接続台数 最大2台 最大1台
モニター付ワイヤレス子機
電源電圧 専用ニッケル水素蓄電池
モニター 約2.4型TFT カラー液晶ディスプレイ 約2.2型TFT カラー液晶ディスプレイ 2.2型TFT カラー液晶ディスプレイ
使用時間 連続使用時間:
ドアホン通話:約2時間
外線通話(受話口での通話):約5時間
待ち受け時間:約80時間
ドアホン通話:約2時間
待ち受け時間:約100時間
充電時間 約10時間
使用可能距離 約100m/見通し距離
接続台数 最大7台 最大2台
オプション
ワイヤレステレビドアホン VL-SGZ30

屋外ワイヤレスカメラ VL-WD813K

屋外ワイヤレスカメラ VL-WD813K

屋外ワイヤレスカメラ VL-WD712K

屋内スイングカメラ単体 KX-HC600-W

屋内スイングカメラユニット KX-HC600K-W

閲覧する端末よっては表示が乱れる可能性があるので、PDFデータでアップをしているので、参考にして欲しい。

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両メーカーの持ち運べる子機がある製品選定ポイント

選定ポイントは以下の通りだ。

希望 選定製品
①大画面のモニターで見たい ROCOタッチ7 KG-88 / WJ-45(アイホン)
②撮像範囲を広げたい ROCOタッチ ポータブル KH-77 / WK-24A(アイホン)

SWD303KL(パナソニック)

③ワイヤレスカメラと接続した SWD303KL、VL-SWD302KL(パナソニック)
④子機があればよい、価格重視 ROCOポータブル WM-14A(アイホン)

VL-SWD220K(パナソニック)

アイホンの自宅内で持ち運べる子機があるモデル

ROCOタッチ7 KG-88 / WJ-45

実売価格:3万5千円~4万5千円

タッチパネル式の7型ワイド画面をはじめ、二世帯住宅に柔軟に対応できるなど、安心・便利に暮らせるための機能が充実しているモデル。

玄関の子機が4台、室内のモニターも5台増設できるので、2世帯住宅や各部屋に設置をすることも可能なモデルだ。

ROCOタッチ ポータブル KH-77 / WK-24A

実売価格:2万円~3万円

「押す」から「ふれる」ということで設定を行うインテリアに合うモデルだ。

ここまではワイドで撮影ができるモデルとなる。

その他にモニター子機の画面が少し小さい。


ROCOポータブル WM-14A

実売価格:1万8千円~2万5千円

録画ができるシンプルテレビドアホンに「ワイヤレス子機」をプラスした基本機能の製品だ。

「ROCOタッチ ポータブル KH-77 / WK-24A」との違いは玄関子機のカメラの撮影範囲だ。

上位モデルは「ワイド時:左右約170°」となるが、本製品は通常の撮影範囲となる。


パナソニックの自宅内で持ち運べる子機があるモデル

どこでもドアホン VL-SWD303KL(子機付)、VL-SVD303KL(子機別売)

実売価格:2万8千円~3万5千円

スタイリッシュな玄関子機に広角カメラが搭載され、別売のワイヤレスカメラも連動するモデルだ。

つながってあんしんホームセーフティーというコンセプトで、開閉センサー、ドアセンサー、ワイヤレスカメラとつなげてセキュリティを高めることができる。


どこでもドアホン VL-SWD302KL(子機付)、VL-SVD302KL(子機別売)

実売価格:2万円~3万円

SDカードにカメラ映像を録画できるモデルで、別売のワイヤレスカメラ連動ができるモデルだ。

上位モデル(VL-SWD303KL)と異なり、ワイドで撮影はできないが、つながってあんしんホームセーフティーの機能は搭載されている。


どこでもドアホン  VL-SWD220K

実売価格:1万8千円~2万3千円

録画機能搭載で薄型モニター親機のシンプルな機能のタイプだ。

パナソニック製の中で持ち運びができる子機が付属するタイプで一番安価なモデルだ。


以上、アイホン、パナソニック製品の紹介だ。


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