さて、基本情報技術者試験→応用情報技術者試験に合格をすれば、次は高度の技術者試験の合格だ。
応用技術者試験に合格をすれば2年間は午前1の試験が免除されるので、その勢いでいっきに合格をしてしまおう。
試験の概要は以下の通りだ。
情報処理安全確保支援士の試験概要
主催:独立行政法人 情報処理推進機構
試験月:4月、10月
合格基準:午前、午後共に60%以上
午前Ⅰ | 午前Ⅱ | 午後Ⅰ | 午後Ⅱ | |
---|---|---|---|---|
試験時間 | 9:30~10:20 (50分) |
10:50~11:30 (40分) |
12:30~14:00 (90分) |
14:30~16:30 (120分) |
出題形式 | 多肢選択式 (四肢択一) |
多肢選択式 (四肢択一) |
記述式 | 記述式 |
出題数 解答数 |
出題数:30問 解答数:30問 |
出題数:25問 解答数:25問 |
出題数:3問 解答数:2問 |
出題数:2問 解答数:1問 |
試験費用:5,700円(税込)
受験資格:誰でも可能
対象者像:サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し,また,サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い,その結果に基づき必要な指導・助言を行う者
合格率:15%ぐらい
合格率が試験回にもよるが15~20%ぐらいなので、ちゃんと勉強をしなければ合格をするのは難しい。
情報処理安全確保支援士の午前対策
午前の試験はマークシート形式だ。
50~60%は過去問から出題されるので、過去問をひたすら繰り返して問題と答えを覚えてしまえば合格基準の60点を取ることができる。
その際にとっても便利で無料のサイトが公開されている。
試験回、分野、模擬試験ごとに問題を選択でき、すぐに答え合わせもできるので、繰り返し問題を解くことが出来る。
午前1対策
午前2対策
応用情報技術者試験も50~60%は過去問から出題されるので、このサイトで勉強をするだけで絶対に午前の選択問題は合格をすることができる。
これ以上の対策はしなくて良いというのが実感だ。
情報処理安全確保支援士の午後対策
情報処理安全確保支援士の合格のポイントは午後の試験だ。
午後Ⅰ | 午後Ⅱ |
---|---|
12:30~14:00 (90分) | 14:30~16:30(120分) |
記述式 | 記述式 |
出題数:3問 解答数:2問 |
出題数:2問 解答数:1問 |
午後の試験は記述式なので、ちゃんと知識がないと合格をすることができない。
常にセキュリティの技術に触れているセキュリティ技術者であれば基礎知識があるので合格はできるだろう。
今回はセキュリティの技術者ではないおじさんが合格をするために行ったことを紹介する。
利用をした参考書は2冊。
まずは参考書的な本でそれぞれのセキュリティを分類して解説、問題が掲載されている。
2019情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策
著者:三好康之
価格:3,966円
そしてこちらが問題を解くためのポイント、回答方法を書くための技術(ノウハウ)が掲載されている参考書。
この本は試験に合格するための裏ワザ的なノウハウが満載なので、正統派ではないけれどもとりあえず試験に合格したい人には必読の参考書だ。
ポケットスタディ 情報処理安全確保支援士 (情報処理技術者試験)
著者:村山直紀
価格:1,620円
上記の2冊をマスターすれば試験に合格が近づく。
そしてとても大事なのは時間配分だ。
午後1は3問の中から2問を選択して90分、午後2は2問の中から1問を選択して120分で回答をする必要がある。
問題の選択を間違えると、時間をロスしてやり直しで解く時間がないので、選択はとても重要だ。
あとは90分以上を集中して問題を解くため、集中力の維持も必要だ。
そんな時のために、試験前にはユンケルなどの栄養ドリンクを必ず持っていき、試験が始まる前に飲もう。
これは結構、効果があるのでぜひTOEICなどの試験前にもぜひ試してほしい。
資格が取れれば(取る前でも)、高収入企業へ転職だ。
首都圏であれば、500万円以上の求人ばかりの紹介会社が利用可能だ。