応用情報技術者試験を短期間で合格する方法、体験談

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さて、基本情報技術者試験に合格すれば、次のステップは応用情報技術者試験だ。

楽園おっさんも基本情報技術者に合格をした流れで、そのまま応用情報技術者試験に合格をした。

ポイントは期間を開けずに勉強を継続すること。

試験の概要は以下の通りだ。



応用情報技術者試験の試験概要

主催:独立行政法人 情報処理推進機構

試験月:4月、10月

試験時間:9:30~12:00(午前) 多肢選択式(四肢択一)

13:00~15:30(午後) 記述式

合格基準:午前、午後共に60%以上

試験費用:5,700円(税込)

受験資格:誰でも可能

対象者像:高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、

実践的な活用能力を身に付けた者

役割:基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、独力で次のいずれかの役割を果たす。

(1)需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略を立案する。

(2)システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスを実現する。

合格率:20%ぐらい

<試験範囲>

1.経営戦略に関すること
マーケティング,経営分析,事業戦略・企業戦略,コーポレートファイナンス・事業価値評価,事業継続計画(BCP),会計・財務,リーダシップ論 など

2.情報戦略に関すること
ビジネスモデル,製品戦略,組織運営,アウトソーシング戦略,情報業界の動向,情報技術
の動向,国際標準化の動向 など

3.戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
ロジカルシンキング,プレゼンテーション技法,バランススコアカード・SWOT 分析 など

4.システムアーキテクチャに関すること
方式設計・機能分割,提案依頼書(RFP),要求分析,信頼性・性能,Web 技術(Web サー
ビス・SOA を含む),仮想化技術,主要業種における業務知識,ソフトウェアパッケージ・
オープンソースソフトウェアの適用,その他の新技術動向 など

5.サービスマネジメントに関すること
サービスマネジメントプロセス(サービスレベル管理,サービス継続及び可用性管理,サー
ビスの予算業務及び会計業務,キャパシティ管理,インシデント及びサービス要求管理,問
題管理,構成管理,変更管理,リリース及び展開管理ほか),サービスの運用(システム運用
管理,仮想環境の運用管理,運用オペレーション,サービスデスクほか) など

6.プロジェクトマネジメントに関すること
プロジェクト計画・プロジェクト管理(スコープ,工程,品質,予算,人員,調達,リスク,
コミュニケーションほか) など

7.ネットワークに関すること
ネットワークアーキテクチャ,プロトコル,インターネット,イントラネット,VPN,通信
トラフィック,有線・無線通信 など

8.データベースに関すること
データモデル,正規化,DBMS,データベース言語(SQL),データベースシステムの運
用・保守 など

9.組込みシステム開発に関すること

リアルタイム OS・MPU アーキテクチャ,省電力・高信頼設計・メモリ管理,センサ・アク
チュエータ,組込みシステムの設計,個別アプリケーション(携帯電話,自動車,家電ほか)
など

10.情報システム開発に関すること
外部設計,内部設計,テスト計画・テスト,標準化・部品化,開発環境,オブジェクト指向
分析(UML),ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP),個別アプリケーションシス
テム(ERP,SCM,CRM ほか) など

11.プログラミングに関すること
アルゴリズム,データ構造,プログラム作成技術(プログラム言語,マークアップ言語),
Web プログラミング など

12.情報セキュリティに関すること
情報セキュリティポリシ,情報セキュリティマネジメント,リスク分析,データベースセキ
ュリティ,ネットワークセキュリティ,アプリケーションセキュリティ,物理的セキュリテ
ィ,アクセス管理,暗号・認証,PKI,ファイアウォール,マルウェア対策(コンピュータ
ウイルス,ボット,スパイウェアほか),不正アクセス対策,個人情報保護 など

13.システム監査に関すること
IT 統制,情報システムや組込みシステムの企画・開発・運用・保守の監査,情報セキュリテ
ィ監査,個人情報保護監査,他の監査(会計監査,業務監査ほか)との連携・調整,システ
ム監査の計画・実施・報告,システム監査関連法規 など



応用情報技術者試験の午前対策

まず午前中の試験は基本情報技術者試験と同じマークシートだ。

この対策は基本情報技術者試験と同じで過去問一択。

また出た。無料のとっても優秀なサイト。

応用情報技術者 過去問道場

応用情報技術者試験も50~60%は過去問から出題される。

これ以上の対策はないのだ。

応用情報技術者試験の午後対策

で、ここから基本情報試験からグッーーと難易度が上がる理由が、午後試験が記述式となる点だ。

基本情報試験で行ったようにマークシートで偶然に正解となることができない。。。

日々、仕事やプライベートで忙しいあなたは全ての出題範囲を勉強して合格するのは効率が悪すぎるだろう。

となるとここからがポイント。

まず以下が問題の選択範囲だ。

<必須問題>

1.情報セキュリティ

<選択問題10問中4問>

2.経営・情報戦略、コンサルティング技術

3.アルゴリズム

4.システムアーキテクチャ

5.ネットワーク

6.データベース

7.組込みシステム

8.情報システム開発

9.プロジェクトマネジメント

10.ITサービスマネジメント

11.システム監査

技術者は自分の得意分野を選択して合格することが可能だと思う。

でもでも、会社から資格を取れといわれている若手技術者、あるいは営業担当者は全てをカバーして勉強を平均的にすることは不可能だ。

そうだ、ここからが捨てる技術だ。

営業担当者は勉強範囲を絞ろう。

まず「1.情報セキュリティ」は必須なので選択がポイントだ。

次からは

■有力項目

2.経営・情報戦略、コンサルティング技術

9.プロジェクトマネジメント

10.ITサービスマネジメント

11.システム監査

上記の4問は国語力が試される。

あとは現在営業担当者が従事している業務など、得意分野を2つぐらい勉強していけばOK。

必須問題1問 + 営業力(国語力)問題4台 + 得意(わかりそう?)2問 = 合計7範囲

この7範囲をしっかり過去問を勉強をして、そのうち、必須+簡単そうな4問を加えて試験に臨む。

楽園おっさんも試験合格をしたが、アルゴリズムやデータベースなど全くわからない。。。

でも受かればそれでいいんだ。

周りはアルゴリズム等々、知識があると勝手に勘違いをしてくれるから。

資格が取れれば(取る前でも)、高収入企業へ転職だ。

首都圏であれば、500万円以上の求人ばかりの紹介会社が利用可能だ。

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