デリケートゾーン(股間)のかゆみの原因(性病、ムレ)の対策方法

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「夏は股間がかゆくなる」というCMを見た人も多いだろう。

これは男性ならわかる、本当だよねという経験者、実際に困っている人もいると思う。

そんなかゆみの原因、解決方法についてまとめてみた。

デリケートゾーン(股間)のかゆみの原因

かゆみの原因としていくつか挙げられる。

一番困るのが性病でうつった原因など家族に話せない人もいるかもしれない。

あとは単純に湿気でむれたりしてかゆみがでてくることもある。

それでは痒い(かゆい)の症状が出る性病から紹介だ。

性病が原因のかゆみ

まずは人に原因を話ずらいかゆみという症状がでる性病は以下の通り。

クラミジア

クラミジア・トラコマチスという菌に感染することによってかゆみが発生する。

感染する原因はいわゆる保菌者との接触だ。

コンドームを使わないフェラチオ、素股、セックス、アナルセックスが主な感染ルートで、主に風俗で感染をすることが多い。

また、いろいろ遊んでいる女性からも映ることも十分に考えられる。

感染をすると1~3週間後に症状が出るので、あの時の感染だと判明することがあるだろう。

治療方法は抗生物質を飲む方法となり、自然治癒はしないので、早めに病院に行って診断を受けるということになる。

淋菌(りんきん)

クラミジアと同様に感染する原因はいわゆる保菌者との接触だ。

コンドームを使わないフェラチオ、素股、セックス、アナルセックスが主な感染ルートで、主に風俗で感染をすることが多い。

感染をすると2日~1週間後に症状が出るので、あの時の感染だと判明することがあるだろう。

治療方法は抗生物質を飲む方法となり、自然治癒はしない。

尚、痛みもともなうので病院に行って早期発見する場合が多い。

性器ヘルペス

ヘルペスとはくちびるやその周りに小さな水ぶくれができる感染性の病気だが、その病気が性器に出きてしまう症状だ。

感染者との性行為、オーラルセックス(フェラチオ)などをした際に感染をする。

原因となる接触の3日~1週間後に症状がでてくる。

症状としてはかゆみのほかに水膨れ、だだれ、痛みがでてくるのでそのまま放置する人はいないとおもう。

治療方法としては抗ウイルス薬を飲むことになる。

性器カンジダ

カンジダ菌という真菌への感染が原因で、水ぶくれや赤み、かゆみが出る症状だ。

カンジダは性器、皮膚、口腔内、直腸などのいろいろな体の場所に感染をするが、健康体にも存在している常在菌のひとつとなる。

抵抗力の落ちた時などに何らかの原因で異常に増殖してしまうと発症するので、あくまでも性交渉だけが原因となるわけではない。そのため、カンジダになってしまっただけで、風俗に行って感染したんだろうとか、浮気をしたという事にならないので変に疑う事はやめよう。

治療方法は抗真菌薬の塗り薬をつけることになる。

毛ジラミ症

シラミの仲間のケジラミが寄生することで原因でかゆみが発生する。

感染の原因は感染者との性交渉で感染をするが、感染者が利用したタオルなどの使いまわしでうつることもあるので、例えば子供にもうつる場合もある。

感染範囲は股間周辺のほかに肛門周辺、わき毛、むな毛など毛が生えている部分となる。

治療方法としては直接患部に治療薬を吹き付ける方法だ。

いんきんたむし

「白癬菌」という真菌(カビ)による感染症でかゆみが発生する。

主に10代後半から20代の男性に多く、強いかゆみが起こりやすく、性行為だけでなく感染した人の皮膚から剥がれ落ちた角質に触れるだけでもうつることがある病気だ。

股部周辺の皮膚に、赤く盛り上がる特徴的な発疹が現れるため、分かりやすい。

水虫と原因となる菌はおなじため、そこから感染が拡大することもある。

抗真菌薬(塗り薬)による治療する。



性病以外が原因のかゆみ(ムレなど)

風俗や不特定多数の人と性交渉をしていない人も、かゆみに悩んでいるひともいると思う。

何か感染症という診断を受ければ治療方法があるが、性病ではない場合は股間周辺の環境によることが原因となる。

いわゆる「かぶれ」という症状となり、皮脂や汗、温熱、乾燥などの他、体質によっては特定の物質に接触することによって起こるアレルギー性のものだ。

ムレの主な原因は以下の通り。

・夏などの気温上昇、湿気

・下着の締め付け、通気性が悪い

・女性の場合は生理中

デリケートゾーン(股間)のかゆみ対策

性病によるかゆみは、症状にあった抗生物質や抗真菌薬を塗って治療をするという方法になる。

性病以外のかゆみについては対策を紹介しよう。

1.裸で過ごす

究極の方法が裸で過ごすという方法だ。

さすがに外出時はできないが、自宅で家族がいない場合は最高の方法だ。

下着をつけないので、かゆみの原因を引き起こす蒸れる(ムレる)という状態にはならない。

ただし、夫、妻から怒られるとこ、子供の教育上よくないとかいろいろあると思うので、なかなか裸で過ごすという事は難しいとはおもう。

あとは夜寝るときにこっそりと下着を脱ぐという方法はできるかも。。

2.毛を剃る(剃毛)

女性は下の毛を整えている人も多いだろう。

蒸れ(ムレ)を軽減するためには、すべて剃ってしまうということができる。

男性の場合は温泉施設やゴルフ場でみんなで裸になるので、ちょっと恥ずかしい。

なかなかすべて剃っている人はあまり会ったことがいない。

3.かゆみ止めの塗り薬をぬる

虫刺されされののかゆみ止めで有名な「ムヒ」を製造している池田模範堂から発売されているデリケートゾーン(股間周辺)のかゆみ止め薬「デリケアM’s」だ。

おおよそ35gで1,500円程度で薬局などで販売をされている。

通販でも販売をしているので、薬局で買うのが恥ずかしいという人がいれば、amazonや楽天でも購入をすることができる。

塗った感想をいうと、「スースーして感覚が鈍くなる」という感じだ。

一度塗るとだいたい1日ぐらいはかゆみが抑えられ、夏などは夕方にもう一度塗ればかゆみは抑えられるだろう。


女性版は小林製薬から発売されいてる「フェミニーナ軟膏」が有名。

こちらも薬局で販売をしているが、恥ずかしいという人は通販サイトでも販売されている。

生理中などどうしても出血などして蒸れる原因になることが男性よりも多い。

4.ムレにくい下着を履く

世の中にはいろいろな悩みがあり、男性にはうれしい下着が開発された。

男性の竿と玉を分離するボクサーパンツだ。

親密領域を分離し、優れた通気性を持つメッシュ素材を使用して、蒸れ感じずに爽快に過ごせるパンツだ。

以下の製品以外にも数多くのメーカーが製品を開発している。


上記のように性病は病気に合せて飲み薬、塗り薬など病院で指定された薬で治療をする。
性病の原因が取り除ければ、かゆみも収まるだろう。
ムレが原因の場合は、清潔にして乾燥を心がけるような対応をすることになる。




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