地震に備える耐震対策。タンスが倒れるのを防ぐポールの取り付け方法

本ページはプロモーションが含まれています。

2018年7月8日に千葉県東沖を震源とするマグニチュード6.0、震源の深さが66キロの地震が発生。

房総半島南部、千葉市中央区で震度4を観測し、長南町では震度5弱を観測した。千葉県で震度5弱を観測するのは6年ぶりという事だ。

幸いな事に一部の鉄道が一時的に運転を見合わせたようだが、大きな被害は発生していない。

気象庁からは、今後1週間は最大震度5弱程度の地震に注意するようにと注意喚起されている。

千葉・房総半島の沖で陸と海のプレートがずれる「スロースリップ」現象が観測されているようだが、楽園おっさんはよくわからない。

でも、何か対策をしておいたほうが良いという事は判断できる。

やはり気象庁が1週間以内にまた地震が起こる可能性が高いという事は、何らかの対策をしなければならない。

さすがに全国各地で地震が起きていて、これだけTVのワイドショーで地震対策の重要性をやっているので、いざ地震がきてタンスや本棚の下敷きになってしまうのは、ある意味、何も対策をしなかったという「人災」だな。

そこで以前から突っ張り棒で食器棚やタンスを固定していたが、家中を再点検。

そこには冷蔵庫、本棚が未対策であった。

ということで、近くのホームセンターに直行して防災グッズを購入。

Amazonで購入して明日届くという事までは今回は待ってられない。

その間に地震が発生すれば、絶対に後悔するし。


平安伸銅工業 家具転倒防止突っ張り棒 ホワイト 取付高さ65~100cm REQ-65

購入をしたのは耐震ポール。

平安伸銅工業が製造している耐震ポール LL 2本入り REQ-65

早速、耐震ポールを組み立てる。単にポールを装着して、上下の支える部品をはめただけでまだ固定をしない。

冷蔵庫の高さがそこまであるわけではないので、天井と冷蔵庫の高さまで68cmぐらいの間隔。

そのためLLサイズでちょうどぴったり。

まずは垂直に置いて、ポールを調整しながらとりついているねじでポールに穴をあけて長さを固定。

そこからよくある突っ張り棒の容量でポールを徐々に伸ばして固定する。

これで冷蔵庫はびくともしなくなった。

取り付け場所は冷蔵庫と背後の壁にできるだけ近づけて取り付けをするところがポイント。

くれぐれも冷蔵庫の前面側に取り付けてはならない。

なぜなら傾いて倒れるときは、冷蔵庫の背面側が持ち上がって倒れてくるので、そこの隙間を作らないということ。

やはり冷蔵庫に穴は開けられないので突っ張り棒で対策をしたが、次は楽園おっさんの寝室に置かれている本棚の対策。

大きな地震が来れば挟まれてしまうところだった。

で、こちらは突っ張り棒ではなくて壁に固定をする。

ホームセンターで購入をした木ねじと固定金具。

木ねじ・・・\100

金具・・・\50×2個

しめて\200の対策費用だ。

これを壁と本棚の両方に固定。

壁側のねじだが、壁は石膏ボードが取り付けられている。

それを指で叩いて、空洞ではなく木の柱がある場所に取り付けるのが重要。

しっかり柱に打ち付けたら対策は完了。

さて、本棚の位置で壁の空洞の部分しかないのであればアンカーを利用して固定をすることになる。

アンカーとはこんなやつ。

弱い石膏ボードに取り付けて、ねじを固定するもの。

壁に重たいものを取り付けるときなどに利用する。

ホームセンターに行けば色々なサイズが販売しているし、100均のダイソーなんかでも置いてある。

震災は来ないにこしたことはないけれど、まずは人災にしないように対策をしよう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする