長年、利用をしているビジネスバッグが色あせてきた。
きれいな黒ブラックだったのが、赤茶くなってきたので、経年劣化はしょうがなく、まだ使えるのに新しいものと交換するのはもったいない。
そのため、何とかできないかと思案し、DIYで染めてみたので紹介をしよう
TUMI ALPHA のビジネスバッグが色あせてきた
長年利用をしているTumiのビジネスバッグはこちら。
Tumiとは吉田カバン(PORTER)と並んでビジネスマンで利用している人は多い。
愛着もあるけど、数年利用しているので、日に焼けたりして赤茶色になってきた。
既にこの型番は販売されておらず、使い勝手がよいので、まだまだ使いたい。
この素材は FTXバリスティックナイロン と呼ばれるもので、TUMIで利用されている強い生地だ。
型番:26108DH
ビジネスバッグを染める染料 DYLON(ダイロン)購入
容量 | 約5g(色により異なる) |
染まる量 | 繊維250g(Tシャツ約2枚分) |
染まる素材 | 綿、麻、レーヨン、ウール、シルク、ナイロン、塩化ビニール |
染まらない素材 | ポリエステル、アクリル、撥水加工などの加工のある繊維 |
ビジネスバッグを染めていく
それでは染めていく。
まずはTumi ビジネスバッグが入って染められる場所が必要だ。
ちょうど庭の水場がぴったりフィットする。
風雨に荒らされ、メンテナンスというかきれいにもしていないので、まずは掃除。
葉っぱとか木の枝とか、土などを取り除いていく。
頑張ってきれいにしても以下の写真ぐらいしかきれいにならなかったので、まーこれで進める。
染める場所が決まれば、あとはお湯の準備だ。
一袋で6.5リットルの80℃のお湯ということなので、3袋だと19.5リットルの計算だ。
家にある鍋でお湯を沸かし、ケトルも使いながら準備をする。
こちらはT-Falのケトル。一度に1.2Lしかお湯を沸かせない。
そのため、ここからは自己責任ということで、ちゃんと量を図るのが面倒なので、かなり目分量というか沸かせるだけのお湯で進める。おそらく10リットルも無いんじゃないかなと。。
お湯を沸かしている間に、塩も用意する。
一袋あたり30gということなので、3袋で90gの量になる。
別に何でもいいんだろうけど、とりあえず家にあった赤穂の天塩を使う。
さすがにこの塩をつくった人は染料と一緒に合わさるとは思わないだろうけど、こだわりの塩をつかう。
なんとなく電子はかりがあったので、グラム単位で図ってみた。きっちり90グラム。
写真では大きく映っているお皿は刺身のしょうゆ皿で、そちらに山盛りというぐらい。