自宅も10年以上たつと壁紙が汚れてきたり、壁の下側についている木の板が削れてきたり汚れてくる。
リビングなどは人が来客などがあるので、少しでもきれいにしておきたい。
犬を飼っている人ならわかるだろうが、ちゃんとトイレの場所でおしっこをせずに、壁などにおしっこをしてしまうことがある。
そうすると、壁が汚れたり、何度も同じ場所ですると木の板におしっこが染みついて、木の板(巾木)が腐ってくる。
そうなると、交換をするしか方法が無くなる。
なかなか難しそうだが、実は簡単に交換をすることができる。
今回はDIYで交換をする方法を紹介しよう。
巾木(はばき)の役割
まず、巾木(はばき)がなぜ壁に取り付けられているのかというと、主に以下の2点があげられる。
1.壁を保護する。
掃除機などをかける場合、隅にホコリがたまるので、ガシガシぶつかる。
巾木(はばき)がないと、壁紙に直接触れることにより、壁紙が汚れたり、模様がつぶれてしまう。
そのため、壁を保護する目的がある。
2.壁と床の隙間をふさぐ
壁と床には微妙に隙間があることがある。
木造住宅の場合、壁は石膏ボードで作られている場合が多いが、その際に石膏ボードの丸みなどにより隙間ができたりする。
そのまま壁紙をはると真っすぐに張ることができないので、この巾木(はばき)を取り付けることにより、隙間をふさぐことができる。
巾木(はばき)の価格は?、販売をしている店は?
巾木(はばき)はDIYなどの商品がそろっているホームセンターで販売をされている。
3m80cmで500円ぐらいで意外と安い。
ただし、その長さは車に乗らないので、現地のホームセンターで切断をすることが必要になる。
加工してもらうか、のこぎりを借りて自分で切断をすることになる。
そのため、購入する店舗に向かう前には、必要な長さを計測していこう。
巾木(はばき)の取り外し
今回、ペットのわんこがおしっこをしてしまった汚れてしまった巾木(はばき)を取り換えることにする。
こちらが長年おしっこをしてしまい、巾木(はばき)が腐って膨張して膨らんでいる画像。
表面も真っすぐになっていない。
取り外し方は非常に簡単。
巾木(はばき)と壁の隙間にヘラをいれて、金づちで押し込んでいく。
そしててこの原理ではがす。
こちらが取り外した巾木(はばき)。
完全に中の木まで腐ってしまっている。
においもおしっこのにおいがきつい。。
巾木(はばき)の取り付け方
取り付けも非常に簡単。
サイズを測る
↓
サイズ通りに切る
↓
釘で打ち付ける
釘を打ち付けるのはこの細い溝に打ち付ける。
そのため、通常の金づちでは奥まで打ち付けることができないので、先が細い釘メ(くぎめ)、ポンチを購入。
これがないと巾木(はばき)の隙間に金づちで打ち込むことができない。
代替、300円ぐらいでホームセンターなどで販売されている。
この釘メを利用して、巾木(はばき)の色にあったカラーの釘を打ち込んで終了。
完成したのがこちら。
そのようなときに便利なリフォームを紹介してくれるサービスがあるので紹介をしよう。
リフォーム会社紹介
自分でDIYで行うことが不安な場合は、専門の業者に作業を依頼することになる。
お抱えの工事会社がいない場合は、ネットで複数社に依頼するサービスもある。
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Town Life タウンライフ
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以上、壁の一番下に取り付けてある木の板、巾木(はばき)の取り外し方法、交換方法の紹介だ。