これまで3つくらいゲーミングキーボードを買い替えてきましたが、今回はRazer製のキーボードを買ったのでレビューをしていきます。
ただ、こういう風に書くと「たった3つかよ、俺は10かいくらい買い換えたことがあるぜ」とか、張り合う人もいますが、張り合うつもりはありません。。
さて、ゲーミングキーボードはFPSや、MMORPGなどのパソコン系ネットゲームでは欠かせないものとなっています。
筆者が買ったのは、「Razer BlackWidow V3 Tenkeyless JP Yellow Switch」という、日本語配列のゲーミングキーボード黄軸です。
黄軸のゲーミングキーボードは、Razerだけの特権なのか、検索で調べてもRazer製のゲーミングキーボードしか出てきませんね。
本記事では、筆者が買ったRazer製ゲーミングキーボード黄軸の特徴や、どういう人にお勧めできるのかについてもお話していきます。
ゲーミングキーボード黄軸の特徴とは?
実は、ゲーミングキーボード黄軸は、Razerというメーカーが扱うゲーミングキーボードの軸の一つです。
黄軸と呼ばれているのは、軸の色が黄色なので黄軸と呼ばれています。
ゲーミングキーボードで使用されているのは主に、メカニカルキーボードですが、筆者が初めて買ったゲーミングキーボードはメンブレンのタイプでした。
メカニカルキーボードの軸は、特殊なバネが組み込まれていて、反発性が良く連打や高速入力に向いています。
過去にゲーミングキーボード銀軸を使用していたこともありましたが、黄軸も結構タイピングがやりやすいですよ。
ゲーミングキーボード黄軸には、以下のような特徴があります。
・静音性が高い
・高速入力が可能
それぞれの特徴を、一つ一つ紹介をしていきます。
ゲーミングキーボード黄軸は静音性が高い
ゲーミングキーボード黄軸の特徴といたしまして、「静音性が高い」ということが挙げられます。
Razer製ゲーミングキーボードは「緑軸」「黄軸」などがあるのです。
静音性に関しては「緑軸」と比較すると、「黄軸」のほうが静か。
文字入力をするときは、余り音がしないので夜でも気にしないで、タイピングができるのも大きな特徴といえます。
ネット上で調べる限りでは
「カチッと押した感じはあまりしません」
「ケーブルですが、布製ではなくビニール製の為、安っぽい」
などなど、少し辛口な意見も見受けられます。
ゲームに夢中になるとキーを強く押す人もいるかもしれませんが、さすがに強い力でタイピングをすると、大きな音が出るので要注意ですね。
ゲーミングキーボード黄軸は高速入力が可能
ゲーミングキーボード黄軸の特徴といたしまして、「黄軸は高速入力が可能」ということが挙げられます。
ゲーミングキーボード黄軸が、どうして高速入力が可能なのかと言えば、キーのストロークが浅くて軽いので少し触れただけで、入力信号が送られるからです。
打鍵感は小さくてキーボードをたたいている感覚は、ほとんどない感じもしますね。
さらに、反発力も高くキーを離したら、すぐに戻ってくるので軽い力での高速連打も可能なのです。
ゲーミングキーボード黄軸のメリットは、ストロークの軽さにありますが、逆にデメリットにもなっています。
なぜなら、軽く触れただけでも、ミスタイプしてしまう可能性があるからです。
ゲームをプレイしているときに瞬時的に反応させたいときは、ゲーミングキーボード黄軸の真価を発揮させることができるでしょう。
とくに素早い動きが求められるFPSなどでは、ゲーミングキーボード黄軸は大変活躍すると考えられます。
記事作成の仕事をしている場合でも、早く記事を作成させるには、素早いタイピングが必要になるのです。
その場合はメンブレンタイプのキーではなく、ゲーミングキーボード黄軸のほうがタイピングしやすいので、メンブレンタイプで記事作成をするよりも短い時間で、記事作成が完了させることも可能になるでしょう。
そもそも、キーボードをあまり使用しないゲームをプレイしているなら、ゲーミングキーボード自体が不要ですよね。
ゲーミングキーボード黄軸はこんな人におすすめしたい
ゲーミングキーボード黄軸は、何もゲームをプレイしている人だけにおすすめというわけではありません。
確かに、瞬時に勝敗が決まるゲームをプレイしているなら、ゲーミングキーボード黄軸は心強い相棒となるでしょう。
しかし、高速入力を必要としないゲームの場合は、とくにゲーミングキーボード黄軸は必要としません。
一体、どういう人にゲーミングキーボード黄軸がおすすめなのかは、以下の通りです。
・瞬時に勝敗が決まるゲームをしている人
・文字入力を主な仕事としている在宅ワーク
ゲーミングキーボード黄軸を必要だと思うのは、以上の通りですが一つ一つ理由と一緒にお伝えしていきましょう。
瞬時に勝敗が決まるゲームをしている人
ゲーミングキーボード黄軸をおすすめしたい人について、「瞬時に勝敗が決まるゲーム」をプレイしている人です。
ゲーミングキーボード黄軸は瞬時に勝敗が決まるゲームをプレイする場合は、最適なキーボードとなります。
ゲーミングキーボードの銀軸に似たよな感じが、黄軸にも感じられるような気が筆者はするのです。
キーの反応に関しても過去に所有していた銀軸と同じ感じがするので、瞬時に勝敗が決まるようなゲームでも最適だと感じます。
なので、ゲーミングキーボード黄軸は、FPSや格闘ゲームなどでも最適な感じがしますね。
FPSを始めてキーボードを買い替えようと考えているなら、ゲーミングキーボード黄軸を検討してみるのも良いでしょう。
文字入力を主な仕事としている在宅ワーク
ゲーミングキーボード黄軸をおすすめしたい人に対して、「文字入力を仕事としている人」が挙げられます。
ゲーミングキーボード黄軸は、高速タイピングができるので、文字入力を主な仕事にしている人にも最適と言えるのです。
筆者も実際にゲーミングキーボード黄軸を使用して、WEBライターとして仕事をしています。
キーストロークが短いため、高速タイピングが可能となっているのです。
ただ、少しキーに触れただけで入力されるので、ミスタイピングが多くなりやすいというデメリットもあります。
正確に、タッチタイピングをすれば、かなり速い速度でタイピングが可能となるかもしれませんね。
ゲーミングキーボード黄軸には日本語配列も有!英語配列も悪くない
ゲーミングキーボード黄軸には、「日本語配列」と「英語配列」があります。
筆者が買った「Razer BlackWidow V3 Tenkeyless JP Yellow Switch」は、日本語配列のほうです。
ただ、これまで日本語配列のキーボードしか使っていなかった人が、間違って英語配列のキーボードを買ってしまうと
「今までのキーボードと記号の位置が違う」
「全角/半角キーがない! 」
という感じで驚いてしまうかもしれません。
簡単に違いだけを言えば、筆者の知る限りでは英語配列に「¥」が無いのです。
「バックスラッシュ(逆向きの/。Enterキーの上)」のキーを押すと、「¥」が表示されますよ。
プログラミングをする人の場合は、英語配列のほうが都合が良いケースも多々あるようです。
キーの位置も日本語配列と英語配列では、若干の違いがありますが、慣れてしまうと英語配列のほうが使いやすい場合が多くなります。
たとえば、カギカッコの位置なども英語配列の場合は、並んでいるので使いやすく感じるでしょう。
つまり、英語配列の場合は関連する各記号がまとまって、収められているのです。
日本語配列の場合は使用頻度を考慮して、かなりアレンジしているのだと思われます。
ゲーミングキーボード黄軸は値段が高いというけど本当?
ゲーミングキーボード黄軸の値段が高いと感じるのは、人によっても違いがあると筆者は考えています。
筆者が実際に買ったゲーミングキーボード黄軸の値段は、送料・税込みで「10,180円」でした。
「10,180円」を高いと感じるか、安いと感じるかは人によっても違うでしょう。
筆者はゲーミングキーボードの中では、それなりに安いほうだと思い買いました。
キーボードという視点で見ると、やっぱり1万円を超えるのは「高い」と感じるかもしれません。
しかし、ゲーミングキーボードとしてみる場合は、値段は「それなり」だと感じるのではないでしょうか。
たまに、中華製の300円以内で買える、ゲーミングキーボードがありますが、数か月くらいでキーの文字が消えるのでおすすめはしません。
つまり、ゲーミングキーボード黄軸の値段が高いと感じるのは、人によっても価値観が違うので「高い」とは言えないですね。
まとめ
ゲーミングキーボード黄軸を実際に使っていますが、ゲームで使用をしているときは、不都合を感じたことはありません。
ローストロークなので高速タイピングができるため、文字入力を中心に仕事をしている人にも最適なキーボードと言えます。
筆者が使用しているのは「「Razer BlackWidow V3 Tenkeyless JP Yellow Switch」」ですが、テンキーレスなので置きスペースがコンパクトなのがグッドです。
静音タイプとは言え、タイピングをしているとカチャカチャ音はします。
青軸のゲーミングキーボードと比較すれば、音は小さいほうですね。
音が気になるという場合は、ゲーミングキーボードではなく静音性の高いキーボードのほうが良いでしょう。
FPSなどのゲームをプレイしている人や、文字入力を中心の仕事をしている人は、ゲーミングキーボード黄軸を検討してみてはいかがでしょうか。