セレナで車中泊用のカーテン、間仕切りのDIY 総額4,813円

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宿泊を伴う旅行ではホテル、旅館、民宿など様々あるが、アウトドアで楽しむのであればグランピングやキャンプ場での宿泊となる。

そのような宿泊体系がある中で、一番お金がかからないのが野宿、野営だ。

バイクであればテントを積んで宿泊をする。

車であれば社内に寝るための道具や装備を備えて、車中泊をすることになる。

そのようなときに安く、簡単に車中泊をすることができるためのDIYを紹介しよう。



車中泊仕様にしたセレナ C25の紹介

車中泊をするために簡単に15年以上乗っているセレナの紹介。

メーカー 日産
車名 セレナ
型式 CBA-C25
新車価格 2,100,000円~※オプション含まず
発売月 2005年5月 (平成17年5月)

少し新しいC26型など10年ぐらいたつので、中古車は非常に安く購入をすることができる。

新車ではオプションなどもろもろつけて300万円ぐらいした記憶があるが、現在では10万円~40万円もあれば2年間の車検付きで購入をすることができるだろう。

電気系統や消耗品などいろいろ修理が必要であるが、そこは日本車のすごいところで15万キロ以上走っていたとしてもまだまだ走行できる。

それでは車中泊のためのDIYについて紹介しよう。

車中泊ができる場所、エリア

自動車、または電車内で夜を過ごすことの一般的な総称だ。

宿泊場所はサービスエリア、ドライブイン、オートキャンプ場、RVパーク、道の駅、公園などの駐車場、海岸沿い、山中など様々な場所が対象となる。

ただし、サービスエリアなどは仮眠は認めれているが、宿泊を目的とした駐車場ではないので、良識の範囲内での利用が必要だ。

何日もサービスエリアやドライブイン、道の駅で駐車するようなことは一般のお客様に迷惑となるのでやめよう。

簡単に宿泊できる場所の紹介だ。

サービスエリア

全国の高速道路に整備されている休憩所だ。

24時間365日運営している場所も多く、長距離ドライブなどで仮眠をとる場所として利用でき、トラック運転手などもよく仮眠をとられている光景もみることができる。

各高速道路でサービスエリアを探すことができる。

NEXCO東日本

NEXCO西日本

道の駅

道の駅には公式ページが存在する。

道の駅 公式ホームページ

2020年9月現在で約1,200カ所があり、「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」を基本コンセプトとして各地で設立されている。

宿泊設備も備えている施設などもあり、地域毎に一覧表示されているので利用できるサイトだ。

RVパーク

RVパークとはキャンピングカーなど「快適に安心して車中泊が出来る場所」を選定する一般社団協会が認定する施設の総称だ。

公式サイトは以下の通り。

RVパーク くるま旅クラブ

駐車場での車中泊を公認された施設を紹介しており、安心して利用ができる施設が紹介をされている。

紹介されているのは全国の道の駅をはじめ、日帰り温泉施設、オートキャンプ場や湯YOUパークとの連携で続々と施設が増えている。

車中泊用のカーテン、目隠しの方法

さて、ここからは車中泊のための準備について記載をしよう。

車中泊において重要なのは睡眠とプライバシーの確保だ。

そのためには、朝日で目覚めるのは良い傾向だが、もう少し寝たい場合など日よけをする必要がある。

その場合にカーテンを張り巡らせたり、間仕切り、日よけのための方法を紹介しよう。

プラダンをリアガラス、後方の窓に取り付ける

さて、開け閉めしない窓にはカーテンではなくて段ボールで密閉をしてみた。

買い物時にペットボトルを箱買いをしたなど、あるいは通販で送られてきた段ボールを利用すると「0円」で作成できる。

でもちょっとカッコ悪いので近所のホームセンターで色付きの段ボールを調達。

名前は「プラダン」といい、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、イエロー、オレンジなど様々な商品が販売をされている。

そこで選んだのはプラダンブラック。

1820×910mmサイズで、厚さは4mm。値段は1枚465円(税抜)だ。

このプラダンは光を通さないので、遮光には最適の製品となる。

車内で広げた写真。

1820×910mmサイズとなるので、セレナの後部座席に収まるサイズで、身長182cm以下の人であれば、足を延ばして寝ることができる証明にもなった。

そしてこのプラダンをハサミやカッターで加工をしていくことになる。

まずは普通の段ボールでかたどりをして、その後にプラダンをカットしていく。

まずは一番大きな後ろのハッチバック、リアガラスをプラダンで覆う。

かなりうまくできたと思ったが、、ちょっと切りすぎたので少しプラダンを付け足して、ビニールテープで取り付ける。

そしてなんとか隙間なく、光が漏れないように形に合わせていく。

DIYを行うということは、ちょっと失敗しても修正力も身についていくということで自分を納得させる。

で、サイズがあえばあとははめ込むだけ。

クッション性があるので、テープなどで止める必要はなく、隙間にうまくはまってくれる。

そのため、運転時には外すなど簡単にできるのが利点だ。

で、サイズがあえばあとははめ込むだけ。

クッション性があるので、テープなどで止める必要はなく、隙間にうまくはまってくれる。

そのため、運転時には外すなど簡単にできるのが利点だ。

こちらが助手席側の後方の窓。

こちらが運転席側。

ちょっとサイズが足りなくなったので、黒のビニールテープで足りない部分を付け足してる。

段ボールだけに簡単に切断ができ、クッション性があるので、はめ込んでいけばきっちりと固定される。

尚、運転席側と助手席側の窓のサイズが異なるというのが注意点だ。

運転席側の方が小さいので、運転席側を最初に作成し、そのサイズでもう一つを作成してしまうと、サイズが小さくて失敗をする。

見た目ではわかりずらいが、違うというのは今回の作業でわかった。

さて、こちらが切り取った切りくず。

少しずつ調整をしていったことがわかるだろう。

カーテンを運転席との間仕切り、スライドドア側に取り付ける

スライドドアの窓は換気などに利用をしたいので、プラダンでは覆いたくない。

そのため、カーテンで覆うための作業をおこなう。

まずは100円ショップのダイソーでカーテンワイヤーを3つ購入して300円。

180cmのワイヤーで自在にカットも可能。

このカーテンワイヤーを取り出すと留め金がゆるく接続されている。

これをねじ回しの要領で奥にはめ込む。

このカーテンワイヤーはニッパーで簡単に切断ができ、切断をすれば中には金属の管、外側にはビニールの被膜で構成されていることがわかる。

中の金属の管に留め金をはめ込めば完成。

こちらがニトリで購入をしたカフェカーテン。

スライド席側には高さが60cmのものを利用。2個購入。

商品コード 7360975
カラー ネイビー
サイズ 幅135×高さ60cm
素材 ポリエステル
重量 約110g
機能 遮光2級 遮光率99.80%以上99.99%未満
価格 1,195円(税抜)

運転席側と後方の乗客席側の間仕切りには高さが90cmのものを利用する。

商品コード 7360976
カラー ネイビー
サイズ 幅135×高さ90cm
素材 ポリエステル
重量 約130g
機能 遮光2級 遮光率99.80%以上99.99%未満
価格 1,658円(税抜)

選択をしたポイントしては以下の2点。

①遮光は欲しい(可能であれば1級)

②軽いもの(カーテンワイヤーのため、思いカーテンは不向き)

60cmのものを2点、90cmを1点購入して合計で4,048円(税抜)だ。

さて、このカーテンワイヤーをどこに取り付けるかというと天井とつながっているプラスチックの隙間。

写真でいうと以下のような部分。

ここはしっかりと固定をされているが、細いものなら差し込むことができる。

以下のような写真で引っ掛ける。

そのままスライド席の前側と後ろにカーテンワイヤーを引っ張ると、カーテンの重さで下がっていします。

そのため、乗り降りをする際に利用する取っ手を通過させて高さを保った。

こちらが間仕切りの部分。

少し上に空間ができてしまっているが、フロントドアにサンバイザーを取り付けることによっって、光を軽減しようと思う。

今回の車中泊用のDIY料金は以下の通り。

内容 数量 単価(税抜) 小計(税抜)
カーテンワイヤー 3 100円 300円
カフェカーテン 幅135×高さ60cm 2 1,195円 2,390円
カフェカーテン 幅135×高さ90cm 1 1,658円 1,658円
プラダン ブラック 1 465円 465円
費用合計 4,813円

5,000円以内の費用でプライバシーの確保、まぶしさの解消をすることができると思えば安いものだと思う。

お金をかけるとすれば、カーテンを遮光性の高いものに変えるかなと。


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