JALマイレージの貯め方、使い方 おすすめJALクレジットカード

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国内空港には日本航空(JAL)と全日空(ANA)派に分かれていると勝手に考えている。

出張なども好みにより現地の空港集合なんて場合もある。

その大きな理由としてはマイレージをためるということがある。

そもそもマイレージとはということから考えよう。



マイレージとは

マイレージサービスとは航空会社がその飛行機を利用する会員旅客に対して、搭乗距離、航空券代に応じてポイントを付与するサービスだ。

当然ながら長い距離、普通運賃で支払ったほうが高いポイントが付与される。

そのマイレージによりポイントがたまることを「マイルがたまる」、利用をすることを「マイルを使う」などとして、無料の特典航空券や座席のアップグレードなどに利用をすることができる。

航空会社からすると旅客の囲い込みができるので、非常に重要なサービスだ。

マイレージをためるには

マイレージをためるには

1.飛行機に乗る

2.マイレージ付きのクレジットカードを使う(いわゆる陸マイラー)

の2通りがある。

仕事の出張などで頻繁に日本国内や海外に行く人は「1.飛行機に乗る」で自然とマイルポイントがたまっていくだろう。

そうでない人は「2.マイレージ付きのクレジットカードを使う」ということが多いと思う。

例えば最近では家賃をクレジットカードで払うことが出来たり、日々の買い物、電気・水道代、公共料金、携帯代など様々な費用をクレジットカードで決済ができる。



マイレージがたまる会員になるには

それぞれの航空会社に会員登録をする必要がある。

マイレージを利用するだけであれば、クレジット機能のない無料のカードが最初のスタートだ。

JALマイレージバンクカード(JMBカード)

年会費、カード発行手数料は無料だ。

電子マネーWAONの利用ができ、JMBマイルをWAONへチャージ可能、イオンお客さま感謝デーでのWAONのお支払いで5%OFFなどの特典が利用できる。

他にも無料で利用できるカードの種類があるが、そちらはJALのホームページで確認をしてほしい。

その他のクレジットカード機能付きのカードは以下の通りだ。

マイレージをためるのであれば、クレジットカード機能付きのカードを申し込もう。

JALカード 普通カード

年会費:2,160円(本人)、1,080円(家族)

ショッピングマイル:200円=1マイル

※年会費3,240円を追加で支払うショッピングプレミアムに加入をすれば「100円=1マイル」

空港ラウンジ:利用不可(JAL アメリカン・エキスプレスのみ可)

海外旅行保険/国内旅行傷害保険:最高1,000~3,000万円

<個人的な勝手なコメント>

マイルを貯めたい、クレジットカードを利用したい人向けのカード。

でも「200円=1マイル」と他の上位クラスカードの半分しかマイレージポイントがたまらないのでちょっとためるのには不向き。

ショッピングプレミアム(追加料金:3,240円)を払えばゴールドカードと同様に「100円=1マイル」になり年会費は5,400円となる。

一つ上のクラスのCLUB-Aカードの年会費は半分になるけど、海外旅行保険/国内旅行傷害保険の最高額や毎年のフライトマイルの搭乗ボーナスなどを考えるとちょっと上のカードを選択したい。

JALカード CLUB-Aカード

年会費:10,800円(本人)、3,780円(家族)

ショッピングマイル:200円=1マイル

※年会費3,240円を追加で支払うショッピングプレミアムに加入をすれば「100円=1マイル」

空港ラウンジ:利用不可

海外旅行保険/国内旅行傷害保険:最高5,000万円

<個人的な勝手なコメント>

ゴールドっぽいクレジットカードを持ちたい人向けのCLUB-Aカード。

普通カードよりと同様に「200円=1マイル」と他の上位クラスカードより半分しかマイレージポイントがたまらないのでちょっとためるのには不向き。

ショッピングプレミアム(追加料金:3,240円)を払えばゴールドカードと同様に「100円=1マイル」になり年会費は14,040円となる。

一つ上のクラスのCLUB-Aゴールドカード年会費(17,280円)との差額は3,240円。

海外旅行保険/国内旅行傷害保険の最高額や毎年のフライトマイルの搭乗ボーナスなどを考えるとここまで払うならゴールドカードにしたい。

JALカード CLUB-Aゴールドカード

年会費:17,280円(本人)、8,640円(家族)

ショッピングマイル:100円=1マイル

空港ラウンジ:利用可能

海外旅行保険/国内旅行傷害保険:最高5,000万円~1億円

<個人的な勝手なコメント>

ここからが特典がよくなるゴールドカードだ。

「100円=1マイル」のマイレージポイントが標準でついてくるので、日々の買い物でもマイレージがたまりやすい。

また、空港のラウンジも利用できるので、離陸前の空いた時間にコーヒーやジュースなどを飲みながらゆっくりすることが出来る。

一番のおすすめのカードはこの「Club-A ゴールドカード」だ。

JALカード プラチナカード

年会費:33,480円(本人)、16,740円(家族)

ショッピングマイル:100円=1マイル

空港ラウンジ:利用可能

海外旅行保険/国内旅行傷害保険:1億円

<個人的な勝手なコメント>

JALカードの中で最高ランクのカードだ。

世界の空港ラウンジが無料で利用できるJALカードの最高位ステイタスカードのため、海外旅行や出張が多い人には便利なカードだ。

ただし、海外旅行に行く機会が少ない人であれば、ここまでのカードを持つ必要が無いと思う。



マイレージを使う

ためたマイレージの使い道は以下の通り

日本航空(JALの場合)

1.特典航空券に交換

①日本国内:往復で12,000、15,000、20,000マイルの3種類)

東京 ⇔ 久米島、宮古 石垣・・・2区間:20,000マイル、1区間:10,000マイル

大阪 ⇔ 石垣・・・2区間:20,000マイル、1区間:10,000マイル

②海外:往復で15,000(ソウル他)~52,000(パリ、ロンドン)など様々

グアムは20,000マイル、ハワイは40,000マイル

2.JALクーポンに交換

JALグループ航空券・ツアー購入や機内販売・ホテルで利用できるクーポン券

3.電子マネーWAONに交換

イオングループ店舗で利用できる「WAON」ポイントに交換をすることができる。

交換をするためには対象のカードを所有していることが必要だ。

対象カード:JMB WAONカード、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)、BIC CAMERA JMB WAONカード、JMB G.G WAONカード、イオンJMBカード(JMB WAON一体型/G.Gマーク付き)、モバイルJMB WAON会員

4.ギフト券と交換

10,000ポイントを10,000~11,000円のギフト券などに交換をできる。

①Amazon

②ファミリーマート(コンビニ)

③リンベル(カタログギフト)

④マツモトキヨシ(ドラッグストア)

⑤エムアイポイント(三越伊勢丹グループ百貨店)

⑥ビックポイント(ビックカメラ)

⑦ロッテ免税店銀座ギフトカード

⑧ワコール公式ウェブストア

⑨大塚家具商品券

⑩ソニー(ソニー商品と交換)

ポイントでもらえる製品と市場価格を比較すると、一旦、マイレージポイントをAmzonのギフトに交換して、Amazonでソニー製品を購入したほうがお得。。。

⑪こども商品券(全国のおもちゃ屋、洋服売り場で利用)

⑫ローソン(コンビニ)

⑬DFSハワイ

5.自治体ポイントに交換

地域貢献という事で、地域の商店・商店街での商品購入、公共施設の利用料、およびオンラインでの物産の購入できるポイントと交換ができる。

あとはJALが選別したふるさとの名産品との交換や日常で利用できる化粧品や本などに交換をできるサービスがある。

マイレージを使うのは何に交換をするのがお得か?

結局は何がお得かといえば、断然、特典航空券との交換だ。

やはりギフト券などのように「10,000ポイント=約10,000円」で交換をするのであれば、東京⇔札幌、鹿児島など15,000ポイント(ディスカウントマイル:12,000、JALカード特典:11,500ポイント)で往復をすることができる。

JALカード特典(JALカード所有者)であれば11,500円で東京から札幌まで行ける計算となる。

ただし、マイレージポイントには有効期限がある。

マイルの有効期限は貯めたマイルは利用になった月から数えて36ヵ月後の月末まで有効となるので、3年で失効をしてしまう計算だ。

そのため、3年以内に特典航空券に交換をして旅行に行く機会が無い人は、10,000ポイントごとにAmazonやWAONなどのギフト券と交換をしよう。


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