ダイナブックR73/AはCore i7ですが、第6世代なのでメチャクチャ動作が遅いです。
しかし、同じ条件の第6世代のダイナブックノートパソコンの動画を見たのですが、他の人のは筆者のダイナブックよりも早いですね。
同じ「R73/A」とは思えないほど、動作が早いので羨ましい。
筆者の「R73/A」はCore i76600Uなので、低消費電力CPUです。
なので、動作が遅いのかなぁとも思っています。
動作が遅すぎて我慢できないので、ダイナブックR73/Aにメモリを増設しました。
本記事では基本的なメモリを増設するメリットや、選び方なども紹介していきたいと思います。
【ダイナブックR73/A】適合するメモリは何?メモリの選び方
ダイナブックR73/Aに適合するメモリの調べ方は、「パソコンの型式 メモリ」で検索すればたいていは検索結果に表示されます。
取り付け方なども、ユーチューブで「パソコンの型式 メモリ 取り付け方」と検索すれば、大抵は取り付け方の動画が表示されますね。
筆者の場合はダイナブックR73/Aについて、事前にいろいろと調べていたので、適合するメモリは何かを知っていました。
知識のある人の場合は、パソコンが製造された年式だけで、だいたい見極めることができるかもしれません。
筆者の場合は自信が無いので年式だけではなく、しっかりと確認したうえで購入を決意しました。
では、筆者が感じたメモリ増設のメリットを、先にお伝えしていきましょう。
【ダイナブックR73/A】メモリを増設するメリット
メモリを増設するメリットは、いくつかあります。
筆者が感じたメリットは、以下の通りです。
・動作が早くなる
・処理の遅延が発生しにくい
・フリーズが発生しにくくなる
ダイナブックR73/Aは中古で買いましたが、買った当時は何をするにもメチャクチャ動作が遅かったです。
ファイルを開くという動作でも、5分くらいかけてやっと開く感じ・・・
空っぽのファイルですよ。
信じられませんよね?
画像が3つほど入っているファイルを開けるときは、完全にフリーズしてしまう状態でした。
そんなノートパソコンに、メモリを増設したら動作が若干早くなったのです。
また、処理の遅延が発生しにくい感じで、ネットゲームもインストールが普通にできました。
フリーズも少なくなっているので、メモリの増設はメリットが大きいと言えますね。
【ダイナブックR73/A】メモリの選び方
ダイナブックR73/Aを買いましたが、4GBのメモリ1枚しか取り付けられていませんでした。
動作が遅いのはメモリが4GBだからだと思ったので、最大メモリがどれくらいかを調べたのです。
その結果、ダイナブックR73/Aのメモリは、「16GB」まで増やせることが分かりました。
なので、筆者は早速メモリ8GBを取り付けるために、パソコン工房で買ってきたのです。
メモリのDRAM規格について
さて、ここで大切なのはパソコンのメモリには、種類があるということ。
たとえば、筆者が中古で買ったダイナブックR73/Aは、「DDR3」という種類のメモリです。
ほかにも「DDR4」というメモリもあるので、選ぶときに注意したいところですね。
間違って買ってしまうと、取り付けはできません。
過去には「DDR2」というメモリもありましたが、リアル店舗では中古置き場にも見かけることができないほど、絶滅品種だと言えます。
なので、気を付けるべきは現在使用しているのが、「DDR3」なのか「DDR4」なのかを調べておく必要があるでしょう。
デスクトップ用とノートパソコン用のメモリがある
パソコンのメモリを買う場合は、ノートパソコン用とデスクトップパソコン用の2種類に分けられています。
デスクトップパソコンのメモリは、「DIMM」と表記されています。
ノートパソコンのメモリの場合は、「SO-DIMM」と表記されることが多いです。
形を見れば大体わかると思いますが、形で覚えるなら長ぼそいメモリがデスクトップパソコン用と、そう覚えれば良いでしょう。
後はノートパソコンのメモリしかないので、デスクトップパソコン用のメモリの形だけでも知っておけば、自然とノートパソコン用のメモリも分かってくるかもしれません。
速度に関する規格について
メモリを選ぶ場合は、出来るだけ早いモデルを選びたいところです。
ただ、メモリ探しをしていると「DDR」で始まる場合と、「PC」で始まる場合があります。
「PC」で始まるメモリの場合は、「PC3」がDDR3で「PC4」がDDR4です。
「DDR」「PC」のどちらかで始まるにしても、その文字の後に続く数字が大きいほど速度が早いのです。
1枚よりも2枚のほうが体感速度がある
8GBを目指す場合は、基本的に4GBのメモリを2枚取り付ける場合が多いです。
こうした方法を「デュアルチャンネル」といいます。
なんとなく8GBを目指すなら、1枚のほうが良さそうに感じるかもしれませんが、並列にアクセスさせることにより、データ転送速度を何倍にも引き上げることができるのです。
一部の省電力CPUには対応していませんが、大体のパソコンは効果が期待できるでしょう。
筆者が買ったダイナブックR73/Aは、省電力CPUなのでディあるチャンネルにした場合に、効果があるのかは謎ですね。
この先、デュアルチャンネル化させていくので、まずは2GBプラス8GBで使用していくことにしますよ。
【ダイナブックR73/A】メモリ増設の方法
ダイナブックR73/Aのメモリ増設のやり方について、紹介をしていきます。
まず、ダイナブックR73/Aを裏に向けて、バッテリーを取り外しましょう。
とはいえ、筆者は昔はバッテリーを外さずに、メモリ増設や交換をしてきましたが、これまで全く問題はありませんでした。
しかし、冬になると静電気が発生しやすくなるので、安全のためにバッテリーは外していたほうが無難だと感じます。
なので、今回のダイナブックR73/Aメモリ増設では、バッテリーを外しました。
バッテリーを外したら、ダイナブックR73/Aの場合は裏に、2個所ネジがあるので取り外します。
かなり小さいプラスドライバーでないと、取り外しができませんでした。
筆者が使用したドライバーは、以下の通りです。
ダイナブックR73/Aの場合は、メモリ増設や交換がとてもやりやすいですね。
ネジを外して裏蓋を外すと、メモリを見ることができます。
1つ空いているので、そこにメモリを差し込みました。
斜めにメモリを差し込んで、メモリ全体を倒す感じでパチンというまで、押さえつければ作業完了です。
今回取り付けたのは「DDR3 PC3-12800 8GB」です。
【ダイナブックR73/A】メモリ増設をした結果
メモリ増設をしてから初期起動を確認しましたが、交換前よりも早い感じがします。
同じ条件でベンチマークテストをしてみたのですが、上記画像の通りとなっています。
比較してみると、メモリ交換のほうが全体的に数値が高いですね。
数値的に見るとメモリ交換をしてよかったようにも思えますし、動作も交換前よりも早くなっているのでメリットは大きいと思えました。
さらにいえば、筆者がプレイしている「ソウルワーカー」というネットゲームも、サクサクとインストールできました。
交換前はフリーズしてしまったので、インストールを断念したんですけどね。
メモリ増設をして、本当によかったよかった♪
【ダイナブックR73/A】メモリ交換は誰でもできる?
ダイナブックR73/Aに限っては、メモリ交換は誰でもできる感じがします。
ただ、モデルによって裏カバーが違うみたいなので、難易度はモデルによっても違いがあるようです。
筆者が買ったダイナブックR73/Aの場合は、かなりイージーだと言えますね。
基本的に、裏カバー全体を外さないタイプなら、誰でも増設や交換が可能と言っても良いのではないでしょうか。
まとめ
ダイナブックR73/Aのメモリ増設又は交換の場合は、ネジ2つしかないですが無くしてはいけないのでケースに外したネジを入れるようにしたほうが良いですね。
筆者は、取り外したカバーにネジをセロハンテープで張り付けて、こていしておきました。
ネジが多い場合も、外したところにネジをセロハンテープで張り付けておけば、無くす心配もありません。
また、どのネジがどこに取り付けていたのかも把握しやすいので、セロハンテープでネジを張り付ける癖は付けていたほうが良いかもしれませんね。