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新年会、忘年会、歓迎会、送別会などの幹事の流れ

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さて、社会人になると様々なきっかけで飲み会を開催することになる。

その際の幹事は一番役職の下の人が命じられることが多い。

先輩がたどってきた道なので、しっかりとやりとげてみんなに感謝される人になろう。

まずはやることを順番に確認



1.飲み会の趣旨を理解、主役、目上の方の予定を確認

まずおこなうことは何のための会となるかということだ。

主役の予定はもちろん確認を行い、その会で一番目上、えらい人の予定を真っ先に確認しよう。

会の人数にもよるが主役や一番目上の方が参加できない日に日程を決めるというのは論外だ。

結局再調整になるので、無駄なことはせずに確認だ。

目上のかたも慣れているので、空いている日を指定してくれるはずだ。

日程がきまれば、次の行動だ。

2.参加者に飲み会の趣旨の説明、日程を告知

よほど日程が間近でなければ、店などはいくらでも探せる。

そのため、まずは飲み会に参加予定者に日程の連絡をしよう。

これは会社のメールで全員に一斉送信で問題ない。

その際には

1.開催の趣旨(歓迎会 or 送別会 or 忘年会 or 新年会、、、)の説明

2.日程の連絡(10月10日 19時ぐらい)

3.開催場所(東京駅周辺などで十分だ)

4.出欠連絡の締め切り日

出席率が高い場合は「欠席の場合はご連絡ください」としておけばOKだ。

3.おおよその人数が確定したら店の予約だ

店の予約については、目上の方や先輩に条件を聞いておいて、選定をしよう

<事前の確認>

1.予算(5,000円以内とか)

2.目上の方の苦手な食べ物がメインの店はさける

刺身などの生もの、ホルモン、うなぎ、辛い物など人の嫌いなものは様々だ。

3.主役の希望をかなえよう

お世話になった方の送別会などは主役の希望を可能な限りかなえてあげよう

<店の選定>

予算にあう店を探す。

今はインターネットで様々な情報があるから便利だ。

既に利用をしているだろうけど主なサイトをおさらい。

ぐるなび

会社名:株式会社ぐるなび

本社:東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル6F

事業内容:パソコン・携帯電話・スマートフォン等による飲食店のインターネット検索サービスその他関連する事業

従業員数:単体1,886名 連結2,164名(2018年9月30日現在)

HOT PRPPER グルメ

会社名:株式会社リクルートライフスタイル

本社:東京都千代田区丸の内1-9-2

事業内容:旅行領域、飲食領域、美容領域、ヘルスケア領域、通販サービス、その他日常消費領域に関わるカスタマーの行動支援およびクライアントの業務支援・決済サービスの提供

従業員数:3,313名(2018年4月1日時点)

食べログ

会社名:株式会社カカクコム

本社:東京都渋谷区恵比寿南3丁目5番7号 デジタルゲートビル

事業内容:レストラン検索・予約サイト

従業員数:単体:639名 連結:851名(2018年3月末 現在)

一休


会社名:株式会社一休

本社:東京都港区赤坂3-3-3

事業内容:レストラン検索・予約サイト、ホテル予約

どこかで検索をして店を選定すれば大丈夫だ。

飲み会の状況に応じて選定をするが、できれば個室か店を貸切るなどして仲間と一体感がでて、乾杯の挨拶、主賓の挨拶など他のお客さんに気を使わないで盛り上げる店を選ぼう。

あとはコース料理と飲み放題コースが無難だ。

飲み放題でない場合は、飲む人がどうしても高くなるので、飲む人と飲まない人の不公平感がでる。

そのため、飲み放題コースでみんな同一料金とするのが安心だ。

4.店が決まれば参加者に案内をしよう

■案内内容

1.開催の趣旨(歓迎会 or 送別会 or 忘年会 or 新年会、、、)の説明

2.日程の連絡(10月10日 19時スタート等)

3.開催場所(決めた店の名前、住所等)

ぐるなび、HotPepper、食べログのURLも記載する

4.会社から出発する時間

5.キャンセル時の費用負担(前日までキャンセルは無料、当日は全額負担など)

どうしても前日や当日のキャンセルは発生する可能性があるので、キャンセルの連絡をするタイミングによっては費用がかかるということは明記しておきたい。

あとでお金の負担をめぐってトラブルになるのは防ごう。

また、主賓や目上の方に飲み会で挨拶をしてもらうのであれば、事前に伝えよう。

急に話を振られても話ができないシャイな方もいるので、できるだけ早めに準備をしてもらうようにする。



5.飲み会の当日、案内から司会まで行う

当日は飲み会開始時刻から逆算をして、会社を出る時間を決めて出発しよう。

遅れる方が出てくる可能性もあるが、その方々は店のURLをもとに自分で来てもらおう。

遅れる方を待つことによって、店の到着が送れることは避けたい。

ある程度の参加者が集まり、開始時間がくれば飲み会のスタートだ。

①目上の方の挨拶、乾杯のご発声

最初の挨拶と乾杯のご発声を一緒にしたり、別々の方がする場合もあるので、過去の事例などをもとに決めよう。

②歓談

③主賓の挨拶(送別会、歓迎会など)

※主賓が挨拶をした後もしばし歓談の時間がある場合もある。

④締めの挨拶

締めの挨拶については会の最初に話した方とは別の方が行うことが多い。

同じ会社だとその飲み会に参加されたNo.2ぐらいの方になる。

⑤お会計

締めの挨拶後、もしくは追加費用が発生しないのであれば、飲み会中に会計を済ませてしまおう。

一時的に費用を立て替えることになると思うので、クレジットカードを持っておこう。

ポイントが付く場合もあるだろうから、それは無償で幹事を行っている特権としてありがたく頂く。

先輩たちも同様にポイントを享受してきたので、誰も文句を言う人はいないので大丈夫だ。

⑥2次会

今までの慣例で2次会を行うことがあるのであれば、事前に店を確保しておこう。

週末だと大人数で入るのが難しいので、居酒屋の2次会コースなどで予約をしておこう。

恐らく1次会で飲み食いをしているので、多くの料理は食べられないはずだ。

6.飲み会後の最後の仕事、参加者から集金をする

多くは目上の方から傾斜配分をおこなう。

例えば以下のような感じだ。

1.社長 10,000円

2.役員 8,000円

3.部長 7,000円

4.課長 6,000円

6.係長 5,000円

7.主任 4,000円

8.一般 3,000円

9.女性アシスタント 2,000円

10.主賓 無料

ここは過去の慣例に従い、配分を行う。

年功、役職などに様々なことを考慮する必要があるので、最も重要な作業だ。

金額が確定すれば参加者に案内をして立替分を回収する。

全参加者より費用を回収すれば、晴れて飲み会の幹事が終了だ。

お疲れ様でした。

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