宮崎駿監督の名作として「千と千尋の神隠し」はとても有名だ。
その舞台としてモデルになったと言われているのが台湾の九份と言われており、その街を紹介しようと思う。
台湾の概要
人口:2,378万(2018年) ※日本の約1/4
領土:36,190 km² ※日本の約1/10
まず台湾とは沖縄の石垣島に近い場所に位置していて非常に日本に近い。
沖縄の南に宮古島、その南に石垣島がありその西側に台湾が位置する。
台北はその名の通り台湾の大陸の北側にあるので本当に石垣島の東に位置する都市だ。
とっても近い海外旅行先でとっても親日の国だ。
台湾に行く方法としては日本から2つの方法がある。
台湾桃園国際空港
桃園国際空港から台北駅から直達車(快速)で35分で到着をする非常に便利な国際空港だ。
日本からは東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄から発着をしている。
そのため、いろいろな移動手段があり、最も安価な移動方法は鉄道を利用する方法だ。
桃園国際空港から台北駅まで移動をするのは片道160元(約600円)程度だ。
台北松山空港
台北松山空港は台北から5kmぐらいの非常に近い国際空港だ。
この台北松山空港へは羽田から発着便が運航している。
台北駅には空港からタクシーで10分程度、片道100~150元となるので、約500円位で行くことができる便利な国際空港だ。
そのため、羽田空港に近い地域に住んでいる人は台北松山空港を利用するのが便利だが、羽田発着のため、航空券は桃園国際空港と比較して少し高めだ。
台湾 九份の行き方、見どころ
台北駅から台湾 九份に行く方法としては電車、バス、タクシーのいずれかの方法となる。
時間 | 料金 | |
電車(台北駅→瑞芳駅) | 60分ぐらい | 70元(約300円) |
バス(板橋・金瓜石発→九份) | 80分ぐらい | 90元(約360円) |
タクシー(台北駅→九份) | 60分ぐらい | 1,100元(約4,400円) |
電車の最寄り駅の瑞芳駅の写真。
前は広場になっていて、その広場を抜けていくと目の前がタクシー乗り場となっている。
駅前の通りは写真のようなイメージ。
果物屋さんや食べ物屋さん、洋服、靴などを販売する小さな店が並んでおり、スーパーなどもあるので買い物をする上では非常に便利な駅前だ。
さて、瑞芳駅から九份までタクシーで山道を登って約10分ぐらいで到着をする。
料金は205元(約800円)で一律で決まっているので、海外にありがちな高額な料金などを請求されるようなことはない。
到着をすれば階段を上がっていくとお土産屋さん、食べ物屋さん、今を時めくタピオカ屋さん、そして現地の食堂など様々な店がひしめき合っている。
この階段はかなりの段数があり、結構大変だけど両脇には様々な店が並んでいるので、非常に楽しめる場所だ。
現地の食べ物は屋台風で色々揃っている。
九份の見晴らし台から地上を見下ろしたところ。
本当に山の上なので、見晴らしがよく、奥は海にうかぶ島も見ることができる。
千と千尋の神隠しで出てきそうな風景
よく台湾のパンフレットや観光スポットの資料として出てくる写真の撮影場所は九份の階段の中腹にあるスペースだ。
ここは観光客も多く、タイミングよく撮影をするのが必要となる。
「海悦楼茶坊」のお茶屋さんからの景色が絶景だが、その茶房に行くまでの通りから撮影した写真。
本当は夜景が撮影できる夜が最高の雰囲気なんだけど、あいにく訪問をしたのが昼間だので待てずに撮影。
海悦楼茶坊は人気なのでタイミングよく入ってテラス席から撮影ができれば最高だ。
さて、帰りもタクシーが待機している。
そこで待機しているタクシーは台北駅周辺までしつこく勧誘をしてくる。
その勧誘を何度か断り、瑞芳駅 まで向かうように指示をしてようやく納得。
きっと気の弱い人は押しに負けてしまう人もいるんだろうけど、渋滞にはまると余計に時間もかかるので、電車で台北駅に向かう。
台湾 十分のランタン飛ばしを紹介しているサイトは以下の通り。
台湾 十分のランタン飛ばし、十分瀑布公園の滝 楽しみ方、行き方