車のシートカバーは乗り降りなど負担がかかるのでどうしても傷んでくる。
レザー(革)タイプだと高価なものや工賃などがかかるので、すぐにすべてを交換というわけにはいかない。
破れや擦れなどによりはがれてきた個所を修理する方法を記載しよう。
車のレザーシートの破れ、擦れ、ひび割れ
長く利用をすると合成の革(合革)はどうしても破れたり擦れやひび割れをしてくることになる。
車のシートはそれだけ体重もかかるので、乗り降りする側がこんな状態になってしまった。
ちょっと拡大をした写真がこちら。
シートの横側の表面が破けて白い生地がむき出しになっている状況だ。
こうなると糸で縫っても補修できないので覆いかぶせるしか方法は無い。
そこでまずは簡単に直すために近所の100円ショップで材料を探す。
100円ショップで補修材料を購入
近所の100円ショップ(100均)でシートの色にあった革、補修シートを探す。
100円ショップのSeria(セリア)で見つけたのがカットクロスと記載のある革に似せた素材のシートだ。
それと布、革用に利用できるボンドを購入。
カットクロスを広げた写真。
30cm×30cmぐらいの黒色の革に似せた布だ。
レザーシートの補修、カットクロスの貼り付け
購入した黒色のカットクロスを切断。
ポイントは補修箇所全体をカバーできるように大き目なサイズに切り分けることだ。
そして角を丸くハサミで落とそう。
四角のままだと角からはがれてくる可能性もあるので、できるだけ鋭角にならないように角を落とす。
角を丸めて大き目にカットした写真。
最後にカットしたクロスの裏側に革用のボンドをつけて張り付けるだけ。
張り付けた写真は以下の通り。
かなり大きめに張り付けたので、傷はすっかり見えなくなった。
あとは少し乾燥させれば完成。
合計200円で補修が完了。
尚、100円ショップでレザーシートに似た素材が無いのであれば、修理専用のシートも販売されているので利用をしよう。
ソファー、自動車のサドル、バイクのシート、かばんなどを修理できる製品だ。
合皮補修シート 11cm×20cm 良く伸びるシールタイプ ブラック(黒) 日本製
オフホワイト、キャメル、ダークブラウン、ブラック、ホワイト、半透明(クリア)の6種類の色が用意されている。
値段は500円位だ。